【読む見る】血界戦線

 ほんの二月ほど録画の消化ができていなかっただけで、かなりたまっていることに気づく。ゲーム自体もかなりたまっているので、録画を消化するとゲームができないし、ゲームを消化しないと録画も見れないと、ジレンマが。一日が48時間くらいあればいいのに(※ただし土日に限る)

血界戦線-魔封街結社 1 (ジャンプコミックス)

内藤泰弘 『血界戦線』 (1)

 そういえば「バクマン」以外のジャンプコミックを買うのは久しぶりだなあと思いつつ購入。なぜか『トライガン』が深夜に再放送してたりと感じ入るモノが。
 単行本で読んで思うことと言えば、やはりケレンの効いた内藤漫画は、大きな版で読みたいなあと思うことひとしお。
 丁々発止の決めゼリフの回しっぷりはやはり読んでいて気持ちがいい。

【読む見る】ハモニカ文庫

 久しぶりに飲み過ぎて色々と記憶をなくしたりしましたが、何とか元気です。この土日は久しぶりに二連休なので、何とかやり残したことをやっておかないと。というか、年末は忘年会の連続、でもって年明けは風邪引いて寝込んだりと、まともな連休がなかった一月です。来週も仕事だし。

ハモニカ文庫 (まんがタイムコミックス)

山川直人 『ハモニカ文庫』

 久しぶりに山川直人の単行本。相変わらず「町」を描くのが抜群に上手い。
 山川作品を読んだあとは、無性に喫茶店に行きたくなる。誰かとガヤガヤ行くのではなく、一人で、文庫本を持って数時間ぼんやりと過ごす。そんな贅沢な時間を過ごしたいと思わせる魅力が、山川作品にはあふれている。

【読む見る】天にひびき

 お酒を飲んだあとの記憶が無く、朝起きたら風邪気味。薬を飲んで寝たらこんな時間。いまから風呂に入って会社に行こう。その合間更新。

天にひびき 1巻 (ヤングキングコミックス)

やまむらはじめ 『天にひびき』 (1)

 作者あとがきにも書いているけれど、今は連載の終わった例の化け物タイトルがあるジャンルだけに、どう表現するのかが気になっていた、やまむらはじめの新作音楽漫画。
 音楽を表現するに、漫画は実は実写やアニメよりも向いてると僕は考えている。音楽そのものをただ流す以上に、日本の漫画で培われてきた「効果」を駆使することで、実際の音以上の表現ができるからだ。
 そんなわけで、1コマ1コマの表情を書くのが非常に手馴れたやまむら氏の絵によって、すごく豊かな音楽が表現されているこの作品。単行本でまとめて読むのもいいが、やはり連載で毎月読めるってのが幸せなのである。

【読む見る】恋愛遊星

 大寒だけど夏日とか、地球がピンチな今日この頃。
 1月を乗り切れば夢の2月があるかと思ったら、意外にも2月も忙しそうだったりと、先の見えない自転車操業デイズを繰り返しています。

恋愛遊星 (MFコミックス アライブシリーズ)

倉橋ユウス 『恋愛遊星』

 どうも最近、ミステリよりもSF読む数の方が多い(というか1:10でSF)僕です。
 というのも、SFってものすごい自由なジャンルなんですよねえ。それこそ、F先生の「すこし・ふしぎ」から、サイコロ状態の文庫本があるハードSFまで。
しかも、メインに据えるも良し、スパイスに据えるも良しときている、まさに『混ぜるな自然』的。
 そんなSFと(前置き長いな)恋愛模様を上手く絡めたのが本作。
 地球人類と、他惑星人類との、おそらく幸せなファーストコンタクトがあって以降の、ごくごく日常的な物語。5つの短編だけれども、背景世界でそれぞれがつながっているという、非常に僕好きのする作品集になっているのでもう大満足。
 特記するとすれば、やはり第一話。
「引き継ぐ」を軸に、さらりとまとめられた短編が、この短編集そのものの方向性をわかりやすくまとめていると思う。

 この短編集だけじゃなく、ほかの作品も読んでみたいと久しぶりに思ったりした作家でした。

 ウェブサイト:「倉橋ユウス部屋

【読む見る】伊藤さん

春みたいな温かさと人は言うが、やはり夜は寒いわけで。ついついラーメンを帰り際に食べてしまうなど、何か色々と増量中。

伊藤さん―秋★枝短編集 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

秋★枝 『伊藤さん 秋★枝短編集』

『純情ミラクル100%』で世に広まり始めた秋★枝氏がWebとかいろんなところで描いていた物を一冊にまとめた短編集。
表題作でもある“伊藤さん”の意地のはりっぷりとかがもうたまりません。あと個人的な趣味で言うと9話で髪を切るけど長かった方がよ(ry
もう一つあげるとすれば10ページのショートショート『はじまり』が、なんか色々可愛すぎて死にそうです。ああもう。
そんなこんなの、背中をかきむしりたくなるようなアレやコレやの短編大入り。そしてメガネ率の高さ。
『純情ミラクル100%』で行ってしまった人はこの作品も行くべきだし、この作品に何かを感じた人は『純情ミラクル100%』も行くべきだ。うん。

【読む見る】ただいまのうた(1)

 コタツは悪魔の道具だ派なので、基本デスクとチェアー生活な僕です。おかげさまで冬場の足が寒いのはいつものこと。今年は窓際にデスクを移動させているので寒さ倍増。

ただいまのうた 1 (花とゆめCOMICS)

ふじもとゆうき 『ただいまのうた』 (1)

 年末にに突っ込まれて、全くチェックから漏れていたことを発見したこの作品。年末の忙しさのせいか、どうもアンテナ感度が低くなっていたようである。『キラメキ☆銀河町商店街』とかあるんだからチェックしておいてもいいモノなのだが、なかなか白泉社系の作家の名前を覚えられないもどかしさ。
 ファミリー物のセオリーと変化球の使い分け、でもって桜兄ちゃんのかっこよさに惚れる。
1冊だけでもかなりバランスよくまとまっているけれど、これが連載を続けるうちにどう変わっていくのかも楽しみな作品です。

【読む見る】恋愛ラボ(4)

久しぶりの休みは本屋に行ったりして過ごしました。朝から動けるのはやはり大きい。
しかしヒトカラに言ってアルフィーを歌ったら腹筋がへたれていることに気づく。やばい。色々とやばい。

恋愛ラボ 4 (まんがタイムコミックス)

宮原 るり 『恋愛ラボ』 (4)

2009年にまさか3冊買えるとは思わなかったり。単行本でるのが早いなあ。
ということで、恋愛ラボの4巻目。ブログも始めてますます絶好調で目の離せない宮原るり。
4巻でいったん人間関係を切り直し、次回以降につながるすばらしい引きでした。
書き下しのエノ先輩のかっこよさがまたたまらない。

【読む見る】キラキラ★アキラ

12月から1月にかけて買った本がタワーを生成していたので、
これは一気にやるのは無理だと悟った瞬間、
「そうだ、一日に一作品でやればいいんじゃないか」とひらめく。
ほら、そうすればブログが週刊誌とか月刊誌とかそんな形式にならなくていいじゃない。ねえ。

キラキラ☆アキラ 1 (まんがタイムコミックス)

キラキラ☆アキラ 2 (まんがタイムコミックス)

曙 はる 『キラキラ★アキラ』 (1),(2)

 去年あたりから俄然注目してきた曙はるの単行本。2巻がでていたので1巻ごと購入。
天真で爛漫だけど気持ちはきちんと伝わっているところがヤキモキしつつも安心感を。
1巻の後半から2巻にかけて増えた登場人物たちがそれぞれ生き生きし出すのも楽しい。
 そしてやはり主人公たちよりも、脇を固める牧さん坂口さんにころりと行く僕です。

ということで。

12月後半にさんざん本買ったけれども、あまり消化率よくありません。
土日はたいがい何か予定が入り、平日は本を買う暇すらないと。

とりあえず年が明けたら色々整理しないとなあ。
休みは3日までしかないので、その間で何とか片をつけないといけない。
結局天皇杯もスタンドで見るだけになったし。

ということで、今年はこれでおしまい。
来年も良いことありますように。

【読見】11月から12月前半あたりで一つまとめ。

サカつくを3日ほどやってJ1に昇格したところでP3Pに戻る。
しばらく触ってません。

ということで、11月から12月の頭にかけてもシコシコと買い込む漫画たち。

レールガンの4巻通常版を、本棚に並べた時の統一感が悪いからと、特装版を持っているにもかかわらず買うのは、漫画読みとしては当然の行動だよね!

その他にも沢山買ったが、イマイチ把握しきれていないので、目についたものだけを。

晴れのちシンデレラ 2 (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)

宮成 楽 『晴れのちシンデレラ』 2巻

去年暮れから今年アタマにかけて買った4コマの中でも、トップクラス・・・というかダントツに面白かった1巻から待つこと1年。ようやくの2巻。今年も安定感抜群で面白い。登場人物みんなの良い子っぷりは、毎日読んで癒されます。

怪異いかさま博覧亭 4巻 (IDコミックス REXコミックス)

小竹田貴弘 『怪異いかさま博覧亭』 4巻

大江戸のほほん怪異絵巻も第4巻。掲載誌での人気やらアンケートやらと、作品以外のところできな臭いことになってたりして大変。とりあえずREX本誌を買ってきてアンケートなどを出してみる今日この頃。いや、REX良い雑誌デスヨ。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

ヤマザキマリ 『テルマエ・ロマエ』 1巻

お風呂が好きです。
ワンルームマンションの狭い風呂場であろうとも、時間が許すのならば僕は湯船にお湯を張って入りますよ。毎朝。
帰宅後も、時間があるのであればお湯を張ります。
そんくらい好き。
どうやら、古代のローマ人もお風呂が好きだった模様で、カラカラ浴場(実際は銭湯というよりスパリゾートのようなものだったらしい)などに代表されるように、各都市に公衆浴場が建設されていたらしい。
で、このテルマエ・ロマエ(ローマの風呂)は、そんな古代ローマ時代の風呂に情熱を注ぐ建築家を、現代日本(風呂限定)にタイムスリップさせ、そのインスピレーションを持ってローマの風呂に改革を起こす、という設定の漫画。
ビーム掲載時に不定期連載でちらちら見ていたのだけど、ド氏が面白いと言っていた漫画が気になって探したところ、まさにこれだったと言う笑えるお話。雑誌掲載時はあんまりタイトル気にしないからなあ。

けいおん!アンソロジーコミック (1) (まんがタイムKRコミックス)

『けいおん! アンソロジーコミック』 1巻

けいおんのアンソロコミック。目的は鈴城芹が書いてるからとかそういったことで。
さしおさえ終了後、新連載がはじまっているけど、流石に単行本が出るのはまだ先なので、ちょっと鈴城芹分を補給するために。さわちゃん先生と和の二人で淡々と掛け合う独特の作風+最後の大コマのオチのつけ方は流石にうまいと思う。この作品読むだけでも買って損はない。

ウェンディ・ペイン 2 (CR COMICS)

森見明日 『ウェンディ・ペイン』 2巻

時期が時期だけに、前回は某サンデーの童話漫画と比べたりもしたけど、流石に2巻まで話が進むと全く違う作りの話となってきてたりする。1巻では漠然としていた敵=ピーターパンの影 がまさかこんなことになろうとは、とか。

ミミツキ 1 (バーズコミックス)

相川有 『ミミツキ』 1巻

コミックバーズはたまに目を離すと面白い漫画やってるから困る。ほんと。
ケモ耳系ボーイミーツガールなアレでアレなアレ。
1巻なので話始まったばかりゆえ、今後に期待するところ大。

青春攻略本 1 (花とゆめCOMICS)

あきづき空太 『青春攻略本』 1巻

青春、それは君が見た光。僕はあまり見れなかったけど。
『赤髪の白雪姫』でガツンと僕の心を持っていったあきづき空太がまた横合いから僕の心を殴りつけてきました。
くそ、青春なんて!
夏休みの高校生たちは走る。物理的にも、精神的にも。
走るって行為は、生きるってことにほかならない。躍動するのは、体と心。
第一話のオットコマエな先輩が可愛くてたまらない。