投稿者「t_myz」のアーカイブ

【日々是】4月が終わってる

 30日あっというまというか、仕事が小康状態だったので、働いてない。(まあ途中風引いてしばらく休んだってのもあるけど)
 そんな訳で、さしたる準備もなく連休に入ってしまいました。今年は帰ろうかと。ということで連休前半。

 28日は味スタへ。2012年度はじめてのサッカー観戦。イヤほんと3月は忙しすぎたので、開幕戦も日本平開幕にもいけていない状況。というか日本平一年くらいイケてないです。今年は行かないとなあと思いつつ、日本平のホーム戦って大抵雨が降る気がするのでうーむという話も。
 まあそれはともかく味スタに行きました、自転車で。30分でいけるので一番行きやすいなあと。
 試合の方はvsFC東京というよりはvs西村主審という試合だったので、終了のホイッスルを聞いた時の爽快感と言ったらもう。すげえ久しぶりに祝杯を上げて酔いつぶれた感じ。昼間から飲む酒の美味いこと美味いこと。味スタからの帰りで自転車がパンクしたことを忘れ去るような快勝でした。

 29日は1年間寝かせた昭和の日記念昭和カラオケ。やりたい放題歌ったので思い残すことはほとんどありません。3日ほどは。
 というかカラオケ自体がものすごい久しぶりだったような・・・ この前行ったのいつだったっけ?

 30日は有明の方に。交通費とカタログ代よりも本を買えたのでいいかなあと。

 明日と明後日は帰る準備期間ということで、引きこもって準備しつつゲーム消化しようかなあと。漫画は良い感じで消化できたけれど、ゲームの積み具合がいかんともしがたいことに。

【読む見る】きものなでしこ(1)

 シュタインズゲートBDの購入特典をすっかり忘れていて、早く出さないといけないなと焦っている僕ですおはこんばんちわ。金曜日は休みの予定なので、そこあたりで何とかしようと思う。4月30日が締め切りだし。

きものなでしこ 1巻 (百合姫コミックス)

八色 『きものなでしこ』(1)

 黒髪はいいですよね、黒髪は。ぬばたまの枕詞にもあるように、夜のつややかな黒、まさにジャパニーズな艶黒。
 とまれ、百合姫連載中の、黒髪純ジャパニーズなかの子さんを中心に、仏・米・中の女子高生を加えた大和撫子漫画『きものなでしこ』の単行本1巻です。
 いつ読んでも、どこから読んでも2828出来る楽しさはやっぱり4コマ漫画にしかないなあと堪能することしきり。しかしなんといっても1巻最大のポイントは巻頭カラーの出会い編。入学前のこのエピソードが主役二人の関係性や性格なんかをシンプルにかけていてとても良い。この1話だけで、作品全体が面白いことが確定されるといっても過言じゃあないという感じ。今後ますます楽しみな作品がまた一つ。

【読む見る】87CLOCKERS(1)

 体重が落ちません。やはり有酸素運動じゃないとダメか。暖かくなったら本気出したいが、暖かくなると仕事が忙しくなりそうだといってはや数ヶ月ですこんばんわ。来月から(ry

87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

二ノ宮知子 『87CLOCKERS』(1)

 クロックアップなんていう全くもって前作から180℃ベクトルを変えた主題を持ってきた上に、漫画としても面白くしているのはさすがとしか言いようのない作品。あーでも、主人公がエキセントリックな奇才たちに巻き込まれて四苦八苦するってのは、作風ではあるか、確かに。ともかく、主題の魅力も、キャラクターの魅力も相変わらず面白い二ノ宮漫画。今後も大いに期待したいところ。

【日々是】年度明け

 日本というのは不思議なもので、1月1日の年明けと、4月1日の年度明けという2つの節目がありまして。大多数の人にとっては、1月1日の新年よりも、4月1日の年度明けのほうが、環境の変化が大きいのではないでしょうか。おそらく。
 幸いここ数年は年度が明けても何も変化のない日常で助かっておりますが。

 3月後半は年度末体制ということで平日はなんか大変なことになっていたりしています。有給使って午後から出社したりとか、休みの日はそれなりに休めて入るけど、どちらか片方は出社したりとか。そのせいか、色々雑事が溜まっておりますが、雑事は溜まるのにお金は出てゆく一方です。あー、TOTO当たんねえかなあ。

 それはさておき、とりあえず3月買った本が溜まり過ぎたり、録画を溜め過ぎたりと、久しぶりの2連休があっという間に消えて行きました。まあ土曜日は国会図書館で3ヶ月分の雑誌を読んできたんですけどね。

 とりあえず読んで印象に残ったまんがでもでも。

℃りけい。 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

青木潤太郎/わだぺん。 『℃りけい。』(3)

 鉄板の学園文化系部活もの。3巻出ていたのに気づいて3月に購入。多いな最近こういうの。
 理系女子がキャッキャウフフとか濃い話をしながらの日常もの。部室というのは文化系の部活の聖域なんだなあと、高校時代までは運動部の僕は思うのです。(運動部の部室なんて基本着替え置き場でしかないという)大学の時も同好会だったので部室じゃなかったからなあ。

しらかば202 (真激COMICS)

ととねみぎ 『しらかば202』

 女子大生女子寮生活物語ルームメイトは男。
 何を言ってるか分からないと思うが(ry
 掲載誌が掲載誌なのでネタのギリギリ感が激しいけれど、そこを除くと安定の女子寮漫画。
 ロシアハーフで金沢生まれのオデット先輩が可愛いので細かいことはいいのだ。

34歳無職さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

いけだたかし 『34歳無職さん』(1)

 読み終わって「ああっ!」と叫んだ作品。いやあ、まとめサイトまでブックマークしておいて、あとがきを読むまで忘れているとは。
 34歳の無職さんのストイックな生活(時間以外)が見ていて羨ましいと感じつつ、今の趣味を維持するためには無職さんなんてできないよなあと、彼女の部屋と自分の部屋のものの量を比べてため息をつく生活。業の深い趣味をいくつも抱えているなあと。
 テーマ的には玉置勉強の『彼女のひとりぐらし』に似てはいるが、作品全体から感じるゆったりさがとても良いです。

アキタランド・ゴシック (1) (まんがタイムKRコミックス)

器械 『アキタランド・ゴシック』 (1)

 県民としては当然のごとくタイトル買い。
 と言っても基本ゴシック風味の現代非条理日常4コマ。
 まあ、街からはるかに遠い総合ショッピングセンター(イ◯ン)とか其処端に雰囲気を忍ばせたりと。
 サクサクと読みながら、以前買った『はじめての秋田弁』を思い出したりもするなど。こっちはガチ秋田漫画だけど。
はじめての秋田弁―爆笑四コマわっぱが物語

スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (2) (電撃コミックス)

八房龍之助 『スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX』(2)

 タイトル長い、長いって。
 ココらへんはアラドとゼオラのエピソードの始めの方ですなあと。1巻に続いてのキャラクターの顔見せ回といった感じ。アニメ版と動作分を点けてくるかも楽しみなところ。

信長の忍び 5 (ジェッツコミックス)
戦国雀王のぶながさん (ジェッツコミックス)

重野なおき 『信長の忍び』 (5)/『戦国雀王のぶながさん』

 姉川にはじまる信長包囲網の時代に入ったので、必然的にストーリーもシリアスモードに。まあここから結構人死にが出るからなあ。とりあえず今一番楽しみな戦国漫画ではある。(次点は『信長協奏曲』。どっちも同じような時間軸ってのがまたいいなあと。)
 スピンオフの『戦国雀王のぶながさん』が単行本にまとまったのは良かった良かった。

あと『ちはやふる』の16巻とか『そこをなんとか』の6巻とか買って入るけれど、ココらへんは定番すぎるので割愛。
ここ数ヶ月の新連載系で気になったのは、ゲッサンの小川麻衣子『一人ぼっちの地球侵略』。あと、アフタヌーンで前後編で掲載予定の秋山はる『こたつやみかん』が注目株。連載化してほしいなあと思いつつ。

【読む見る】天国のススメ(1)

 寝ようと思ったが書かずにはいられなかった。

天国のススメ! (1) (まんがタイムコミックス)

宮成樂 『天国のススメ』 (1)

「晴れシン」の宮成先生の最新作。
 霊感少年太一君の不思議なんだけれどもとても暖かい日常を4つのコマに圧縮したストーリーが宝石箱のごとく詰め込まれている好作品。
「晴れシン」もそうだけれども、宮成先生の作品世界のイノセントさがとてもを二乗三乗したいくらいに心地よい。登場人物の誰もが微笑ましくて愛らしい。漫画ってのは、本当に温かいものなんだなあと心の底からそう思える作品。

【日々是】やよいなかば

 セコセコとしていたら3月の3分の1が過ぎ去ろうとしていた。どうしよう。
とはいえ、3月は春分の日まで続く年度末リリース強化月間なので、何もできないであろうことは確定的に確か。
それでも、今週末は寸暇を惜しんでミクさんを3DSごと買う予定だったりしております。

 あと最近、10数年ぶりに麻雀マンガが僕の中で大興奮状態。大学生の頃に色々読みまくって以来だからかなりのブランクが、と思ったら、あの頃から連載が続いている漫画があったりといろいろビックラ。
まあ、すべてはこれのせいなんだけれど。

そのせいで、手元になぜか『むこうぶち』の1巻と『天牌外伝』の1巻があります。(散財フラグ)

【読む見る】森薫拾遺集

 どうやら3月の前半は休みなしの馬車馬生活。たまんねえ。まあ、3月後半から4月は楽できる予定ではあるが。なにもおこんなければな!(フラグ)

森薫拾遺集 (ビームコミックス)

森薫 『森薫拾遺集』

紳士集合!

 魂と109つめの不可思議な煩悩で漫画を描く森薫先生が、デビュー近辺から10年これまで書きためてきた読み切りやらペーパーやらを一手に集めた森薫万華鏡。
 ということで、紳士としては有無を言わさず買わざるをえず、紳士としては有無を言わずに読まざるをえず、紳士としては、有無を言わずにそこがいいんですと同意しなくてはいけない作品。たまらん。
 収録された漫画に関しては、一応全てチェックはしてあったのですが、まとめて読めるということは素晴らしいなあと思います。「見えるようになったこと」と「ブカちゃん」の制服+眼鏡がパーフェクトすぎて手放しで拍手喝采をブラボーです。
 また、前半部の漫画もいいのですが、後半にまとめてあるカットがことごとく上手いというか欲望一直線的で見ていて飽きが来ない完成度。シャーリーやエマさんなどを見ていると、この人ホントにおかしいと感じます(褒め言葉)いやホントに。
 ということで、紳士たるならば一家に1冊のマストバイ的な本ですよ紳士。

【読む見る】セントールの悩み(2)

Q 月曜日が終わったのに、なんか3日もすでに仕事に行っている気がします。
A 金曜休んだあと、土日出たからです。

なんか今週末も下手すると仕事。3月なんて毎週(ry
そんな感じの休まらない日々ですがいかがお過ごしでしょう。それでも漫画は読みます。

セントールの悩み (2) リュウコミックス

村山慶 『セントールの悩み』 (2)

 いよいよ3月にコミックリュウが復刊します。ということで、リュウコミックが発売になりました。
 1巻で、色々な所で渋く流行り始めた『セントールの悩み』の2巻を早速購入。2巻も相変わらずすばらしい。
 家族まわりやクラスメイトまわりにも登場人物が増えてきて、世界が広まった2巻目。
 クルマを運転する際のおばさもといお姉さんのシートへの座り方がまた特徴的で興味深かったりと、文字に現れずにさらりと絵で触れる世界観が丁寧で引きこまれます。
 前作から引っ張るSFとかファンタジーな雰囲気を保ちつつ、時折入るディストピア的単語が一筋縄では行かなそうな世界構造を臭わそんなことよりもひめこ可愛い。第8話の弓道着姿も可愛い。

 もたなかった。

 あと嫉妬するイトコの女の子が可愛かった。地団駄踏むところとか。
 とりあえず全体的に可愛いので読んでるだけで癒される。
 

【読む見る】ほしのうえでめぐる

 週末も仕事です。何も進まない。しかしさすがにこれだけは読んでおきたい作品が出たので読む。

ほしのうえでめぐる 1 (BLADE COMICS)

倉橋ユウス 『ほしのうえでめぐる』 (1)

 前作『恋愛遊星』で僕の魂をがっつり掴んだ倉橋ユウスの新作ということで、ブレイドの連載を1話だけ読んで、これは単行本でまとめて読まないと、ということで半年ほど我慢していた期待の作品。全10話のオムニバス形式のストーリーになるということで、ちょうど半分、折り返し地点。
 得意のSFテイストに絡めた甘酸っぱい物語から始まる展開の裏で、「軌道エレベーター」という夢をガジェットにすこしずつ進んでゆくメインストーリーが次第に盛り上がってくるさまは本当に引き込まれる感じ。おそらく9月か10月くらいに出るであろう2巻が本当に待ち遠しい作品。
 好きなところは色々あるが、あえて一点上げるとすれば、介護ロボットの見開きには、魂を揺さぶられた。あんな表情をするロボットはなかなかいない。
 

【読む見る】サッカーの憂鬱-裏方イレブン-

 3月4月に出費がかさみそうなので、2月は自重する予定。予定。

サッカーの憂鬱~裏方イレブン (マンサンコミックス)

能田達規 『サッカーの憂鬱-裏方イレブン-』

 待望の単行本化。のー先生のサッカー裏方漫画。漫画サンデーで不定期連載されていた漫画です。
 メッシだ澤だ、香川だ長友だなど、華やかなサッカー界の裏側に光を当てた能田先生の渾身のショートストーリーが漸くの単行本化。
 審判に始まり、広報、ホペイロ、通訳、チームドクターなど、11人の裏方にあるストーリーを丁寧に且つ熱く漫画にしている傑作です。
 サッカー好きなら当然読め、的なマストバイ作品。
 能田先生の、GET! フジ丸 の頃からその萌芽は見えていたけれど、切り口が斬新でたまらない。