日本というのは不思議なもので、1月1日の年明けと、4月1日の年度明けという2つの節目がありまして。大多数の人にとっては、1月1日の新年よりも、4月1日の年度明けのほうが、環境の変化が大きいのではないでしょうか。おそらく。
幸いここ数年は年度が明けても何も変化のない日常で助かっておりますが。
3月後半は年度末体制ということで平日はなんか大変なことになっていたりしています。有給使って午後から出社したりとか、休みの日はそれなりに休めて入るけど、どちらか片方は出社したりとか。そのせいか、色々雑事が溜まっておりますが、雑事は溜まるのにお金は出てゆく一方です。あー、TOTO当たんねえかなあ。
それはさておき、とりあえず3月買った本が溜まり過ぎたり、録画を溜め過ぎたりと、久しぶりの2連休があっという間に消えて行きました。まあ土曜日は国会図書館で3ヶ月分の雑誌を読んできたんですけどね。
とりあえず読んで印象に残ったまんがでもでも。
青木潤太郎/わだぺん。 『℃りけい。』(3)
鉄板の学園文化系部活もの。3巻出ていたのに気づいて3月に購入。多いな最近こういうの。
理系女子がキャッキャウフフとか濃い話をしながらの日常もの。部室というのは文化系の部活の聖域なんだなあと、高校時代までは運動部の僕は思うのです。(運動部の部室なんて基本着替え置き場でしかないという)大学の時も同好会だったので部室じゃなかったからなあ。
ととねみぎ 『しらかば202』
女子大生女子寮生活物語ルームメイトは男。
何を言ってるか分からないと思うが(ry
掲載誌が掲載誌なのでネタのギリギリ感が激しいけれど、そこを除くと安定の女子寮漫画。
ロシアハーフで金沢生まれのオデット先輩が可愛いので細かいことはいいのだ。
いけだたかし 『34歳無職さん』(1)
読み終わって「ああっ!」と叫んだ作品。いやあ、まとめサイトまでブックマークしておいて、あとがきを読むまで忘れているとは。
34歳の無職さんのストイックな生活(時間以外)が見ていて羨ましいと感じつつ、今の趣味を維持するためには無職さんなんてできないよなあと、彼女の部屋と自分の部屋のものの量を比べてため息をつく生活。業の深い趣味をいくつも抱えているなあと。
テーマ的には玉置勉強の『彼女のひとりぐらし』に似てはいるが、作品全体から感じるゆったりさがとても良いです。
器械 『アキタランド・ゴシック』 (1)
県民としては当然のごとくタイトル買い。
と言っても基本ゴシック風味の現代非条理日常4コマ。
まあ、街からはるかに遠い総合ショッピングセンター(イ◯ン)とか其処端に雰囲気を忍ばせたりと。
サクサクと読みながら、以前買った『はじめての秋田弁』を思い出したりもするなど。こっちはガチ秋田漫画だけど。
八房龍之助 『スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX』(2)
タイトル長い、長いって。
ココらへんはアラドとゼオラのエピソードの始めの方ですなあと。1巻に続いてのキャラクターの顔見せ回といった感じ。アニメ版と動作分を点けてくるかも楽しみなところ。
重野なおき 『信長の忍び』 (5)/『戦国雀王のぶながさん』
姉川にはじまる信長包囲網の時代に入ったので、必然的にストーリーもシリアスモードに。まあここから結構人死にが出るからなあ。とりあえず今一番楽しみな戦国漫画ではある。(次点は『信長協奏曲』。どっちも同じような時間軸ってのがまたいいなあと。)
スピンオフの『戦国雀王のぶながさん』が単行本にまとまったのは良かった良かった。
あと『ちはやふる』の16巻とか『そこをなんとか』の6巻とか買って入るけれど、ココらへんは定番すぎるので割愛。
ここ数ヶ月の新連載系で気になったのは、ゲッサンの小川麻衣子『一人ぼっちの地球侵略』。あと、アフタヌーンで前後編で掲載予定の秋山はる『こたつやみかん』が注目株。連載化してほしいなあと思いつつ。