月別アーカイブ: 2007年6月

並木通りアオバ自転車店(20) と、6月あたりの漫画総括

諸君、私は自転車が好きだ
諸君、私は自転車が好きだ
諸君、私は自転車が大好きだ
(以下略)

てな感じの作品。

この漫画のおかげで、折りたたみ自転車買ったりなど、人生に影響与えた漫画十指に入るんじゃないかと。

量販店などででよく見る一万円の外国製自転車が、なにげにJIS規格に合格してなくて、かなり危険な乗り物だとか、
無灯火自転車(道路交通法違反)なんて○んでしまえばいいのに、とか、ピストとか言ってノンブレーキの自転車(道路交通法違反)に乗ってる奴らなんて○んでしまえばいいのに、とか傘さし自転車(道路交通法違反)なんて○んでしまえばいいのにとか、20巻目はかなりギリギリのネタをのせてきた感じ。

まあたしかに、一万円もしない自転車なんて、安全面とかを考えると乗れたもんじゃないよなあと。

で、6月漫画総括。
とは言っても、5月あたりから何を何冊買ったとかなんて記憶してないので、とりあえず買った気がするモノを羅列(ほとんど売却済み)
一部5月発売のものを6月に買ったのも混じってるのであしからず。
GS美神 2〜20
ネギま! 1〜18
おねがい朝倉さん 2〜5
よろしく神田さん 1
宇宙英雄物語 1〜5
ひとひら 4
魔法少年マジョーリアン 1
ベクター・ケースファイル 1
ソウルメイトツーリスト 4
並木通りアオバ自転車店 20
碇シンジ育成計画 3
新世紀エヴァンゲリオン 11
マップス ネクストシート 1
群青学舎 2
ニコイチ 3
ドラえもん カラー作品集 6
新装版うる星やつら 15〜16
24のひとみ 3
花ざかりの君たちへ 1〜2
のだめカンタービレ 18
ちぇんじ123 5
よにんぐらし 1
屍姫 5
君に届け 4
メイド諸君! 2
豪放ライラック 6
ビジュアル探偵明智クン!! 2
金魚屋古書店 5
GIANTKILLING 1
クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人 2

何か他にも買っていた気がするが、思い出せないからよしとしよう。

マップス ネクストシート(1)

漫画界には、長谷川裕一分というモノが存在する。
同義なモノとして、竹本泉分が存在するが、それはまたのちに。
長谷川裕一分を多く摂取した人間は、もはやそれへの依存なしには生きられなくなるのだ。
あのケレン、あの大風呂敷、読んで燃えないやつとは縁を切る。とまで人々に言わしめる長谷川裕一分だ。
正しい「熱血」の仕方を長谷川漫画はどストレートに読者にたたきつけてくれる。

というわけで、『マップスネクストシート』である。
長谷川裕一の代表作でもあり、そもそもスペースオペラ漫画の名作でもある『マップス』の続編だ。
本人曰く、パラレルで、続編で、外伝だそうだが。

いまのところ、幕が上がったばかりということで、得意の大見得と大風呂敷はまだ見られないが、所々に鱗片を感じさせる演出もあり、今後非常に楽しみ。

とりあえず、YAHOO!コミックで無料で読めるのだが(6/26現在は1話と6話、コミックスには1〜4話まで収録)漫画は単行本の形で読みたい人間としては、ひたすら我慢の日々。

ひとひら(4)

昨今いろいろアニメ化されてたけど
何が驚いたってこれがアニメ化されたことが。
アニメ化向きと言えばアニメ化向きなんだが、アニメ向きか? と言われればNOと答えるしかないからなあ。

好きなんですけどね。そもそも作者の絵柄あたりから。
池袋の旦那とは珍しく意見が食い違ったけど。

と、ここまで書いて、今までの過去ログ見直してみると、ほんとに作品内容書かないよなあ。
まあ、あらすじ書くのが下手というのが一番の原因なんだけども。
あと、今から読むのにあらすじ読んでしまうと何か嫌だなというオレの好みもあるんだけど。

ライフサイクル

先月23日に発売はしていたのだが、いろいろあって買えてなかったモノをようやく購入。
田辺マモルのひっさびさのアルバム、『ライフサイクル』。
作詞、作曲、うた、演奏、レコーディング、ミキシング、マスタリング、落書き
すべて田辺マモルが自分でやっている、まさに「ソロ」アルバム。

僕はかつて大人びた子どもだった
それが今は子どもじみた大人だ

語るだけでも野暮になるが、世の人間はすべからず田辺マモルを持ってるはずだ。そうに違いない。そう思いたい。そうだといいなあ。

僕はいつまでも真昼のままで
終わらない昼休みをもてあましてる
いつまでもチャイムが鳴らないもんだから
不安になって見まわすと
遊んでるのは僕だけで
みんなはもうちゃんと席に座ってる

こんな詞を書かれると、もうぐっと来るしかないダロって。
しばらくヘビーローテ確定。某新曲は、まあ二三回聞けば覚えれたからいいか。

しかし、田辺マモルはカラオケには入らないなあ。
歌いたいのってオレだけかもしれないが。

掃除しないと汚くなる

 親譲りのものぐささで損ばかりしている。

と言うわけではないが、基本的に掃除下手である。
基本はわかってるんだよ、基本は。
ゴミを出さない。
なんて生活が、現代生活を送っている以上無理だというのは100も1000も承知な訳で、そうなってくると、出たゴミをきちんと片付ける、と言うのが次善の策となる。

と言うところで、ものぐささが頭をもたげるわけだ。
基本的に毎日忙しいので、部屋の掃除が滞る滞る。
結果、月に一回くらいしか部屋の掃除をしないという循環になるわけで、いよいよまずいな、となるまで動かないわけである。
掃除に限らず、ほぼすべて、火がつくまでやらない性格だけど。

・・・しかしまあ・・・改めて見回すと、モノありすぎるなあ。
捨てる、とか見切る、とかの技術向上をしたい今日この頃。

関係ないが、コレ欲しいなあ(言ってるそばから)
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0706/22/news037.html

リフレッシュ疲れ

気づいたら一週間近く放置。

週末は、水上に行ってきました。

川遊び→温泉 で、まったりとする予定だったが、なぜか今日になっても疲れがとれません。
いい大人が大人げないです。

まーでも、利根川はエライきれいで、

谷川岳がまっすぐ見渡せる好天でした。

以上

今月二度目ヨ

GS美神に続いて、ねぎま全部買い実行。
さすがにこっちは古本だけど。
18巻×300円=5400円。

うーん、何かいろいろたまってるなあ。

山川直人2作品まとめて

コーヒーもう一杯-3巻-

山川直人を知らない者は幸いである。なぜならば、あなたは今知ることができたからだ。

コミックビーム誌上で連載されている山川直人『コーヒーもう一杯』の第三集。

”吟遊詩人”たる山川の筆の力を今作も遺憾なく発揮している。

「コーヒー」の琥珀色の魔力は、画かれた街角を、読者それぞれの、どこか懐かしい街角に変えてくれる。
山川直人の画く「僕らの懐かしい街」は、いつか訪ねた、そしていつか訪ねるであろうほろ苦い人生の一幕の舞台。
サイフォンから、ドリップから、自動販売機から。
紙面からのコーヒーの香りを楽しみながら、マンガを読む幸せをかみしめる。

ナルミさん愛してる その他の短編

3巻と同自に発刊。
かつて、ヤングコミック誌上で連載され、単行本化→絶版という道をたどった幻の名作を再単行本化。

一般に、連作短編集というと、少なからず外れの会、と言うモノが存在するのだが、本作に限って言えば、そんな話は単なる俗説だと言わざるを得ない。
1999年から2002年にかけての連載、こんな名作を気づくことのできなかった自分がひどく悔しいと、久しぶりに思った。

金魚屋古書店-5巻-

まんがばか。
はい、まんがばかです。
まんがばかで悪いか。

マンガを好きでよかったと声を大きくして言える作品。
基本的に、この作品は単行本で追う。IKKIは買わない。
毎月読めるのもいいけど、単行本でまとめて読むのが好きな作品だったり。

問題は、収録されてるマンガの半分くらいは、手に入りづらいので読めないってことか。

ある種の桃源郷話に思えて仕方がない今日この頃。マンガ読みとしての。
あんな店あったらそら入り浸るわ。

GIANT KILLING -1-

サッカー漫画がキャプテン翼の呪縛から逃れたのはいつだろう。

キャプテン翼の手法は、それまで漫画が長年培ってきた野球漫画と同じである。
つまり、一人の選手にあくまでもスポットを当て、そこを中心に世界を描き出す方法だ。
もっとも、それは野球漫画だけではなく、漫画全般の仕組み、すなわち「主人公」と言う存在のあり方がそうだったから、とも言えなくはない。

ともあれ、『GIANT KILLING』は、キャプ翼メソッドではないタイプのフットボール漫画だ。
フットボールを取り巻く環境で、監督にスポットを当てた漫画は知る限り、コレが初めてだ。
『オレンジ』や『オーレ!』の能田達規がチーム全体から見たフットボール漫画と言う新しいジャンルを開いたことに続く作品であるだろう。
未だ、連載開始から1年もたっていないため、その評価はやりづらいが、今後注目していきたい作品の一つである。