リフレッシュ疲れ

気づいたら一週間近く放置。

週末は、水上に行ってきました。

川遊び→温泉 で、まったりとする予定だったが、なぜか今日になっても疲れがとれません。
いい大人が大人げないです。

まーでも、利根川はエライきれいで、

谷川岳がまっすぐ見渡せる好天でした。

以上

今月二度目ヨ

GS美神に続いて、ねぎま全部買い実行。
さすがにこっちは古本だけど。
18巻×300円=5400円。

うーん、何かいろいろたまってるなあ。

山川直人2作品まとめて

コーヒーもう一杯-3巻-

山川直人を知らない者は幸いである。なぜならば、あなたは今知ることができたからだ。

コミックビーム誌上で連載されている山川直人『コーヒーもう一杯』の第三集。

”吟遊詩人”たる山川の筆の力を今作も遺憾なく発揮している。

「コーヒー」の琥珀色の魔力は、画かれた街角を、読者それぞれの、どこか懐かしい街角に変えてくれる。
山川直人の画く「僕らの懐かしい街」は、いつか訪ねた、そしていつか訪ねるであろうほろ苦い人生の一幕の舞台。
サイフォンから、ドリップから、自動販売機から。
紙面からのコーヒーの香りを楽しみながら、マンガを読む幸せをかみしめる。

ナルミさん愛してる その他の短編

3巻と同自に発刊。
かつて、ヤングコミック誌上で連載され、単行本化→絶版という道をたどった幻の名作を再単行本化。

一般に、連作短編集というと、少なからず外れの会、と言うモノが存在するのだが、本作に限って言えば、そんな話は単なる俗説だと言わざるを得ない。
1999年から2002年にかけての連載、こんな名作を気づくことのできなかった自分がひどく悔しいと、久しぶりに思った。

金魚屋古書店-5巻-

まんがばか。
はい、まんがばかです。
まんがばかで悪いか。

マンガを好きでよかったと声を大きくして言える作品。
基本的に、この作品は単行本で追う。IKKIは買わない。
毎月読めるのもいいけど、単行本でまとめて読むのが好きな作品だったり。

問題は、収録されてるマンガの半分くらいは、手に入りづらいので読めないってことか。

ある種の桃源郷話に思えて仕方がない今日この頃。マンガ読みとしての。
あんな店あったらそら入り浸るわ。

GIANT KILLING -1-

サッカー漫画がキャプテン翼の呪縛から逃れたのはいつだろう。

キャプテン翼の手法は、それまで漫画が長年培ってきた野球漫画と同じである。
つまり、一人の選手にあくまでもスポットを当て、そこを中心に世界を描き出す方法だ。
もっとも、それは野球漫画だけではなく、漫画全般の仕組み、すなわち「主人公」と言う存在のあり方がそうだったから、とも言えなくはない。

ともあれ、『GIANT KILLING』は、キャプ翼メソッドではないタイプのフットボール漫画だ。
フットボールを取り巻く環境で、監督にスポットを当てた漫画は知る限り、コレが初めてだ。
『オレンジ』や『オーレ!』の能田達規がチーム全体から見たフットボール漫画と言う新しいジャンルを開いたことに続く作品であるだろう。
未だ、連載開始から1年もたっていないため、その評価はやりづらいが、今後注目していきたい作品の一つである。

GSホームズ極楽大作戦

デビュー作、『Dr.椎名の教育的指導』の時代から、椎名高志の作品は基本的に好きだ。
と言うわけで、久しぶりに単行本を購入。(絶チルはサンデーで読んでたから何となくスルーしてたら、コミックスがたまって手が出しづらくなった)
久しぶりにドクターカオス&マリアを発見して懐かしがる→ワイド版GS美神一気買いにつながる。
副題の「[有]椎名百貨店」が示すとおり、短編集だったりするのだが、よくよく見ると、今まで超サンデーやGX何かで読んだことあるなあと思ってしまうオレ。
そらチェックはしてるからなあ。
ともあれ、一気に読めるのでお得感はあるが。
お気に入りは『破壊僧ジョドー』
一発ネタでどう見ても連載できないのだが、世界観とクライマックスのバトルの雰囲気が最高。

学園創世猫天-1,2巻-

画像は1巻。
帯にも書いているが、『いばらの王』の岩原裕二およそ一年ぶりの本格連載作品。
どういう経緯かは知らないが、”赤い核実験場”とも呼ばれるチャンピオンRED誌上で。
なかなか単行本にならないので、もしかしてと思っていたら、予想通り1,2巻同時発売。
ところで、同時発売ってマーケティング的にどんな意味があるのだろうかと。

ストーリー的にはまだ序盤。おそらく、ではあるが、最大の目的は見えているため、
主人公周りのキャラクター話を埋めることでストーリーが展開してゆくのではと。

話の基本は、連載前々作の『地球美紗樹』とよく似た、現代ファンタジー。
地球美紗樹がバイオのファンタジーだとすれば、こちらはオーソドックスな学園オカルトモノ。
と、言いながらも、ジュブナイルの皮をめくれば、岩原お得意の、密かに暗い淵が見え隠れするところが巧いところだ。

エマ-8巻-

本編は7巻で終了しているが、そのままコミックビーム誌上で連載された外伝の短編が一冊にまとまった。
珠玉の作品は、やはり『夢の水晶宮』前後編。
ストーリーは読めばそのまま。文句も解説もいらないんじゃないかと手放しで絶賛。
エピローグのまとめ方はもう悶絶。

と言うことで、細かい技術的にかっこいいと思ったことを。

基本的に、森氏のコマ割は、きっちりとしている。
四角形で形成された、理路整然とした割り振りになっているが、
前編において、それがいつも以上に強調されていたように思える。

おそらく意図してのモノだろうと思うし、それがあるからこそ、後編に入っての水晶宮の見開きや、水晶噴水の大コマが映えてくるのだろう。
前編において、小さな画一的なコマ割を使うことで、当時の大英帝国における一般庶民の暮らしを暗喩し、後編の水晶宮の非日常性をよりいっそう際だたせる役を担わせているのだ。
単行本44ページから45ページ、
ダグの「ケリー!!、見ろよ!!」の台詞に導かれるケリーの視線に入る水晶噴水は、白と黒しか使われていないと感じさせないほどの美しさを持っている。

GS美神極(ry

ついカッとなって。

ワイド版20巻ほど購入。
連載時期におっていたはずだが、ほとんどエピソード忘れとかを起こしていることに気づく。
そらコミックスで39巻も続いちゃぁなあ。