読むもの見るもの」カテゴリーアーカイブ

【読む見る】セントールの悩み(3)

 ひと月放置していた。
 夏休み終わってからなんかこう色々とやる気が出ませんで、仕事も一段落してしまったのでだらだらしまくってたのがあれか。
 なんとかロボティクス・ノーツもクリアしたので色々溜まったものを消化しないといけないなあ。特に漫画とか。

セントールの悩み 3 (リュウコミックス)

村山慶 『セントールの悩み』 (3)

 ということで3巻でました。衝撃のラストで4巻以降が俄然楽しみに。まさかの出番。
 しかし、ペーパーの収斂進化だよ、とか、表に出ない細かい設定がされてる作品っていいですよねえ。各話の合間に挿入されたコラムもいい味出しております。神様が下半身魚(もしくは蛇)だったりとか。
 とは言え今回イチオシのエピソードは、10話のしのちゃん再登場。表紙にも出てますけどね。
 幼稚園年長組っぽい、年少組の面倒を見たりとかの仕草がものすごく可愛いいです僕はロリコンじゃありません。
 あとは12話のタマちゃんの妹三つ子+すえちゃんがドタバタしたりキャッキャしているのがとても可愛いです僕はロリコンじゃありません。
 
 今回はそんな話中心だったのであまり話の中心にいなかったヒメちゃんですが、次回からはきっと否応なく話の中心というか色々巻き込まれるんだろうなあと期待が募る今日この頃です。

【日々是】さわやかサタデー

 久しぶりに朝から動けた土曜日です。いやほんと。ここ最近起きたら12時とか多かったし。

 足はまだ痛いけれど痛み止めが思ったより効くので怖い。いろんな意味で怖いw

 昨日の処方箋を持って眼鏡を作って来ました。ついでにJINSでPC眼鏡を購入。どんなもんかと試しに衝動買い。
 自宅でかけるには、PC見ながらテレビを同時に見ることが多いので、度付きじゃないときついかなーって。会社で仕事してる時に使うことにしよう。画面見てる時間は一番長いし。
 
 ドラゴンステーキ! ランチ (TECHGIAN STYLE)

中村哲也 『ドラゴンステーキ』(ランチ/ディナー)

 ファンタジーラブコメ。なんかものすごく懐かしい90年代臭がします。僕これ知ってる、的な。ほら、コミックコンプとか月刊キャプテンとか。
 現代ライズされたファンタジー日常物が大好きな人にとっては3度の飯を抜いても読みべき、的なお話です。2巻完結(というかもともと同人誌で出していたモノをまとめたもの)なので、お手軽に買えます。これはイイ(ステマ)

【読む見る】ひとりぼっちの地球侵略(1)

ほぼ月刊な状態。
先週の3連休は前半は静岡へ足を伸ばしてみました。なんか頭の悪い試合も見たし、寿司も食ったし鰻も食いました。

ひとりぼっちの地球侵略 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

小川麻衣子 『ひとりぼっちの地球侵略』(1)

ゲッサンは今結構いい漫画が多いので気を抜いているとやられます。
というわけで、連載でいったら「とある飛行士の?」のコミカライズをしていた小川麻衣子の新連載がコミックス化。
鉄板のボーイミーツガール物として、十全なテンプレートを用いていてとても読んでいて楽しい作品。
とまあとやかく言うよりも、自称侵略者の大鳥先輩が物凄く可愛くてたまりません。

【読む見る】家族ゲーム(9) 他

 梅雨もたけなわ7月ですオハコンバンチワ。
 まあ30日はひたすら良い天気だったわけですけれど、お金もないし月末なので引きこもっている日々です。

 モバマスはSRりっちゃん出たけれど当たるわけないよねー、ということで値下がりを地道に待つ作業開始。二、三ヶ月くらい先かなあと思いながら。
 
 だらだらと地上波でそれなりにチェックしているEUROでしたが、結局スペインとイタリアに。ドイツは惜しかったのですが、メンタルが強かった頃のドイツに比べてなんだかなという感じも。ベッケンバウワーやらマテウスやら重鎮というか、アクの強いリーダーがグイグイ引っ張っていた頃に比べると、ラームはちょっとアクが弱いのかなあという感じです。まあ、グループリーグのスペイン-イタリアを見た時から、今大会のイタリアはちがうなあと感じていたのである程度納得の決勝ですが。

 加えてツール・ド・フランスが始まりました。プロローグはTTだったので、ロードのステージレースは今日から開幕。
 TTは怪我明けの本命カンチェさんがとってました。トニ・マルティンはメカトラが惜しかったですねえと。とりあえずユーロカーのユキヤには頑張って欲しいところ。いきなり逃げてもええんやで。

家族ゲーム 9 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 96-9)

鈴城芹 『家族ゲーム』(9)

 家族ゲームも9巻まで。ゲーム系4コマと言いながら、話題のほとんどが2828カップルを眺めるこんちくしょうな構成具合。話が進むにつれて登場人物が雪だるま式に増えながらカップルもどんどん成立していくという。しかし、1巻が出たのが2006年秋、連載開始が2004年なので、あしかけ8年続く作品。9巻の時点で連載とは2年の隔たりという。なもんで、moveやkinectが発売前だったり、ダライアスの新アーケードが稼働前立ったりと、ちょっと懐かしネタ風味。電撃4コマ自体は追っていないので、一体どこまで続くのやら(少なくともあと2年は読める)楽しみで仕方のない作品。

おうちでごはん 5 (バンブーコミックス)

スズキユカ 『おうちでごはん』(5)

 広いキッチンの欲しくなるマンガ。スズナちゃん可愛い。
 学生で住んでるマンションの住人たちが入れ違いに交流できるとかなんというウラヤマ世界なんだろうと思いながらも。スズナちゃん可愛いし。
 あと新登場の瓜沢さん姉がメガネ美人で素晴らしかったりと。

【読む見る】しかくいシカク(1) その他いろいろと

 だらだらと6月が過ぎていきます。いや、今月は、先月使いまくった代休のせいで収入が予想外に目減りしていたので色々と押さえ気味。
 月のはじめから中程あたりまで風邪気味だったらしく、カラオケした時に速攻で喉が枯れたのもどうやらそのせいだったらしい。土曜日にヒトカラしたときは2時間歌えたからなあ(イエローモンキー中心だったから喉の負担が無かったとも)。

 ついでに先日の土曜日はりっちゃん誕生日でかつアイマス7周年ライブがあったのでそのライブのライブビュー。横浜は無理だった、うん。府中で見たけれど、映画館によってちがうのかどうだか、基本映画を見るように静かな鑑賞会でした。場所によってやはり方式違ったのかなあと。

しかくいシカク (1) (まんがタイムKRコミックス)

ざら 『しかくいシカク』(1)

 ざら先生の新刊。『ウチはおおきい』が1巻で終わってしまったので残念がっていましたが、無事新作のコミックスが出ました。まあちょうど「まんがタイムきらら」は買っているので連載開始から読めていました。
 相変わらずの4コマのタイトルからコマの一つ一つまでのネタの詰め込み方が半端無く、読むのに色々POWERを必要とする作品に仕上がっています。ざら先生のマンガは、ガジェットがいちいち欲しくなる魅力があって大変大好きです。あとカバー裏がまたw

三代目は梅くくり!  (3) (バーズコミックス)

磯本つよし 『三代目は梅くくり!」(3)(完)

 3巻完結。ちょっとだけ近未来なSF+オカルティズム的な非常に80~90年台のカドカワ的厨二心をくすぐる作品でした。60~70年台のガジェットの外観とSF能力を持ったアイテムの相性はやっぱり最高だと思うんですがどうでしょうか。

O/A (6) (カドカワコミックス・エース)

渡会けいじ 『O/A』(6)

 相変わらず飛ばすゆたかサイドはともかく、後半ようやくストーリーのシリアス編に入っていきそうな感じです。とりあえず4巻くらいからの海江田ミホの主役力の高まりがとてもたまらない、と思っていたらついにゆたかが本気を出してきた感じの続刊が楽しみ。

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (1) (カドカワコミックス・エース)

長谷川裕一 『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(1)

 本誌は読んでいないので単行本かが待ち遠しかった黒本Gがようやく登場。Vガンダムと同時代のストーリーでどう動かすかとかに興味が尽きることないので早く2巻も出せ下さい。

地獄ニート (ホットミルクコミックス) (ホットミルクコミックスEX 27)

林家志弦 『地獄ニート』

 掲載誌が掲載誌なのでチクビ券ありです。まあソレ以上にバカなのでこまかいこたーいいんだよ状態ですが。
 林家先生の書くバカは見ていて微笑ましすぎて大変です。というから3話から基本全裸とかもう飛ばし過ぎで。

はやて×ブレード 16 (ヤングジャンプコミックス)

林家志弦 『はやて×ブレード』(16)

 バカ2つ目。どうしよう、バカだ。バカだけど感動する。これがバカの瞬発力!
 そんな感想を多々得ます。もかちゃんが本気でかっこ良かった。でもってなんか新キャラがまたぞろ続々と登場してきたのがなんとも。何巻くらいやるのかなあと心配しつつも、作者コメントにホッとしたりしています。

千歳ヲチコチ 2巻 (ZERO-SUMコミックス)

D・キッサン 『千歳オチコチ』(2)

 きっちり平安現代語訳マンガ。1巻は新嘗祭オーディションが珠玉エピソードでしたが、2巻はやはり宴会シーン。これほどソツがないと言う言葉がふさわしいシーンもないというかなんというか。本気で感動したw
 こういう作品があるから、漫画が好きでよかったなあと心から思います。ホントにホントに。

【読む見る】G専ラフスケッチ(1)

 映画の日ということで先日は『メン・イン・ブラック3』を見まして。
 1000円で見れるやー、と思ったら3Dでメガネを買えとのことなので+600円だったりしましたが。
 歴史改変により殺されたエージェントKを助けるためにエージェントJが40年前に飛ぶってなわかりやすいSFですが、いろんなサイトでも言われてるんですが、5次元人のグリフィンが良かったなあと。量子的な存在ってのが厨二マインドを刺激します。

 G専ラフスケッチ (1) (カドカワコミックス・エースエクストラ)

鳥取砂丘 『G専ラフスケッチ』(1)

『境界線上のリンボ』の鳥取砂丘センセの最新作。なのエースで連載中。さすがになのエースは雑誌買ってないのでなかなかフォローできてないなあと。
 ゲーム系専門学校(G専)に通う女の子たちがあれもコレもでキャッキャウフフな物語。というか日常?
 主要キャラは表紙の5人なんですが、その周りでチラチラ見える他のクラスメイト達がいちいち特徴的でこっそり楽しい環境です。
 5人の主役たちも、上京3日目的な素朴お馬鹿な主人公史子がアホ可愛いかったり、ほのかに匂わせる厨二スメルが外見にマッチする華音がクーデレ可愛かったり、特徴がないのが特徴って言うなヴァイ的に可愛い澄珂ちゃんとか、三白眼で毒舌敬語の陽向がちっさ可愛いとか、PCゲー好きな湯川さんが常に笑顔なのが逆に腹黒そう可愛いとかつまりみんな可愛い。
 個人的にはカバー折り返しのまどマギディスプレイの前にいる子が気になったりするけど今後出てくるのだろうか。

【読む見る】好き もよい 、その他

 大型連休が終わってから気力もなくだらだらと恥の多い日々を過ごして参りました。
 まあ、1週間ほど治療のために酒も飲めずに悶々としていたわけですけどね。特に12日に今年初ホーム参戦と称して日本平に行った帰りに、酒が飲めないと色々たまるものだなあということを実感したりしたわけです。
 清水の方は、連休中はソレはソレは気持ちよく過ごすことができたのですが、リーグ戦ここ2試合とも、参戦していて色々とたまるものが多い試合が続いております。お陰様で、連休中に貯めた録画の消化もできず、買った本の消化もできず、色々と貯めこんでしまったのでここで一気に。

好き もよい (CR COMICS DX)

双見酔 『好き もよい』

「好き」というシーンを様々なやり方で表現する5つの短編+αをセットにした作品集。
『空の下屋根の中』のニート漫画で良さ気に思っていたけれど、この短編集はぐっとくるものがあります。
特に表題作「好き もよい」のインドアな悶々さには読んでいるこっちが恥ずかしくなる感じで良いです。ええ。

とよ田みのる短編集 CATCH&THROW (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

とよ田みのる 『CATCH&THROW』

 少年サンデーで読み切りの載った表題作を含む短篇集。作者もあとがきで書いていますが、”ザ・とよ田みのる”とも言える「CATCH&THROW」はやはり珠玉ですが、個人的にはゲッサンに載った「素敵な面倒さん」もヒト推し。とよ田先生の描くポーカーフェイスなキャラクターに表情が出る瞬間がたまらなくイイです。

タケヲちゃん物怪録 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

とよ田みのる 『タケヲちゃん物怪録』(1)

 おそらく読者反応を見ていたであろう短編掲載の後に始まったゲッサン誌上の連載作品。本誌での連載はまだまだ続きそうですが、この1巻収録作品の完成度が素晴らしい。とよ田漫画のカタルシスをここで全部使っちゃっていいのかというくらい詰め込まれております。

そして五人がいなくなる (星海社COMICS)

箸井地図/はやみねかおる 『そして五人がいなくなる』

 講談社BOX版で出ていたものの再出版。とはいえ、作者こだわりの全書きなおし。
 ジュブナイルミステリの夢水清志郎シリーズの漫画版。原作の雰囲気を壊さず、漫画の力で魅力をさらに引き出す素晴らしい漫画化になっています。
 原作はとりあえず全部読んでいるのですが、作者のいう通り、全部漫画化してほしいものです。たとえ何年かかっても。
 読んだことない人は読んでおくべき。ミステリ漫画のマストバイ作品です。

くいっくすたーと Quick Start!! 3

安達洋介 『くいっくすたーと』(3)

 わいわいがやがやTRPG部まんが。3巻まで来ましたがやってることは変わらずTRPG三昧。いやあほんと羨ましい。
 ここんとこやってないからなあと。えーと、最後にやったのはいつだ? SW2.0の蛮族卓だから今年の1月か2月か?

王様の仕立て屋 1 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ジャンプコミックスデラックス)

大河原遁 『王様の仕立て屋?サルトリアナポレターノ?』(1)

 新章再開。とはいえそこは老舗の味。どこから読んでもいつ読んでも安心の面白さを提供してくれるお仕事漫画の教科書的創り。
 大切なことは漫画から教わった、を地で行く定番こそ最良の最適解。いやあ、服欲しくなるよね。お金ないけど。

セーラー服と重戦車 9 (チャンピオンREDコミックス)

野上武志 『セーラー服と重戦車』(9)

 最初の読み切りでタイトルを見たときは、ひどい出落ち感を抱いたものですが、9巻完結です。続いたなあ。
 シチューションとガジェットと、伊達と酔狂と、粋と外連が満載の戦車マンガでした。

デビルサバイバー2-Show Your Free Will (アース・スターコミックス)

沙垣長子/ATLUS 『デビルサバイバー2-Show Your Free Will-』(1)

 うわ、続き読むのやめ。デビサバ2買わないと。

乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)

森薫 『乙嫁物語』(4)

 なんつーかこれまで以上に飛んだりはねたりというか、双子強烈すぎです。もうどうしようもないくらいアホ可愛いのは反則ですね。ほんと。

【読む見る】きものなでしこ(1)

 シュタインズゲートBDの購入特典をすっかり忘れていて、早く出さないといけないなと焦っている僕ですおはこんばんちわ。金曜日は休みの予定なので、そこあたりで何とかしようと思う。4月30日が締め切りだし。

きものなでしこ 1巻 (百合姫コミックス)

八色 『きものなでしこ』(1)

 黒髪はいいですよね、黒髪は。ぬばたまの枕詞にもあるように、夜のつややかな黒、まさにジャパニーズな艶黒。
 とまれ、百合姫連載中の、黒髪純ジャパニーズなかの子さんを中心に、仏・米・中の女子高生を加えた大和撫子漫画『きものなでしこ』の単行本1巻です。
 いつ読んでも、どこから読んでも2828出来る楽しさはやっぱり4コマ漫画にしかないなあと堪能することしきり。しかしなんといっても1巻最大のポイントは巻頭カラーの出会い編。入学前のこのエピソードが主役二人の関係性や性格なんかをシンプルにかけていてとても良い。この1話だけで、作品全体が面白いことが確定されるといっても過言じゃあないという感じ。今後ますます楽しみな作品がまた一つ。

【読む見る】87CLOCKERS(1)

 体重が落ちません。やはり有酸素運動じゃないとダメか。暖かくなったら本気出したいが、暖かくなると仕事が忙しくなりそうだといってはや数ヶ月ですこんばんわ。来月から(ry

87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

二ノ宮知子 『87CLOCKERS』(1)

 クロックアップなんていう全くもって前作から180℃ベクトルを変えた主題を持ってきた上に、漫画としても面白くしているのはさすがとしか言いようのない作品。あーでも、主人公がエキセントリックな奇才たちに巻き込まれて四苦八苦するってのは、作風ではあるか、確かに。ともかく、主題の魅力も、キャラクターの魅力も相変わらず面白い二ノ宮漫画。今後も大いに期待したいところ。

【日々是】年度明け

 日本というのは不思議なもので、1月1日の年明けと、4月1日の年度明けという2つの節目がありまして。大多数の人にとっては、1月1日の新年よりも、4月1日の年度明けのほうが、環境の変化が大きいのではないでしょうか。おそらく。
 幸いここ数年は年度が明けても何も変化のない日常で助かっておりますが。

 3月後半は年度末体制ということで平日はなんか大変なことになっていたりしています。有給使って午後から出社したりとか、休みの日はそれなりに休めて入るけど、どちらか片方は出社したりとか。そのせいか、色々雑事が溜まっておりますが、雑事は溜まるのにお金は出てゆく一方です。あー、TOTO当たんねえかなあ。

 それはさておき、とりあえず3月買った本が溜まり過ぎたり、録画を溜め過ぎたりと、久しぶりの2連休があっという間に消えて行きました。まあ土曜日は国会図書館で3ヶ月分の雑誌を読んできたんですけどね。

 とりあえず読んで印象に残ったまんがでもでも。

℃りけい。 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

青木潤太郎/わだぺん。 『℃りけい。』(3)

 鉄板の学園文化系部活もの。3巻出ていたのに気づいて3月に購入。多いな最近こういうの。
 理系女子がキャッキャウフフとか濃い話をしながらの日常もの。部室というのは文化系の部活の聖域なんだなあと、高校時代までは運動部の僕は思うのです。(運動部の部室なんて基本着替え置き場でしかないという)大学の時も同好会だったので部室じゃなかったからなあ。

しらかば202 (真激COMICS)

ととねみぎ 『しらかば202』

 女子大生女子寮生活物語ルームメイトは男。
 何を言ってるか分からないと思うが(ry
 掲載誌が掲載誌なのでネタのギリギリ感が激しいけれど、そこを除くと安定の女子寮漫画。
 ロシアハーフで金沢生まれのオデット先輩が可愛いので細かいことはいいのだ。

34歳無職さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

いけだたかし 『34歳無職さん』(1)

 読み終わって「ああっ!」と叫んだ作品。いやあ、まとめサイトまでブックマークしておいて、あとがきを読むまで忘れているとは。
 34歳の無職さんのストイックな生活(時間以外)が見ていて羨ましいと感じつつ、今の趣味を維持するためには無職さんなんてできないよなあと、彼女の部屋と自分の部屋のものの量を比べてため息をつく生活。業の深い趣味をいくつも抱えているなあと。
 テーマ的には玉置勉強の『彼女のひとりぐらし』に似てはいるが、作品全体から感じるゆったりさがとても良いです。

アキタランド・ゴシック (1) (まんがタイムKRコミックス)

器械 『アキタランド・ゴシック』 (1)

 県民としては当然のごとくタイトル買い。
 と言っても基本ゴシック風味の現代非条理日常4コマ。
 まあ、街からはるかに遠い総合ショッピングセンター(イ◯ン)とか其処端に雰囲気を忍ばせたりと。
 サクサクと読みながら、以前買った『はじめての秋田弁』を思い出したりもするなど。こっちはガチ秋田漫画だけど。
はじめての秋田弁―爆笑四コマわっぱが物語

スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (2) (電撃コミックス)

八房龍之助 『スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX』(2)

 タイトル長い、長いって。
 ココらへんはアラドとゼオラのエピソードの始めの方ですなあと。1巻に続いてのキャラクターの顔見せ回といった感じ。アニメ版と動作分を点けてくるかも楽しみなところ。

信長の忍び 5 (ジェッツコミックス)
戦国雀王のぶながさん (ジェッツコミックス)

重野なおき 『信長の忍び』 (5)/『戦国雀王のぶながさん』

 姉川にはじまる信長包囲網の時代に入ったので、必然的にストーリーもシリアスモードに。まあここから結構人死にが出るからなあ。とりあえず今一番楽しみな戦国漫画ではある。(次点は『信長協奏曲』。どっちも同じような時間軸ってのがまたいいなあと。)
 スピンオフの『戦国雀王のぶながさん』が単行本にまとまったのは良かった良かった。

あと『ちはやふる』の16巻とか『そこをなんとか』の6巻とか買って入るけれど、ココらへんは定番すぎるので割愛。
ここ数ヶ月の新連載系で気になったのは、ゲッサンの小川麻衣子『一人ぼっちの地球侵略』。あと、アフタヌーンで前後編で掲載予定の秋山はる『こたつやみかん』が注目株。連載化してほしいなあと思いつつ。