読むもの見るもの」カテゴリーアーカイブ

【読む見る】最果てのディアスタ

ダラダラと一週間。やることはそれなりにあるのだが、ついつい本など読んでしまう今日この頃。
来週は重そうな雰囲気。梅雨も始まったので、どこかのタイミングで髪でも切りに行きたいところ。

最果てのディアスタ (1) (角川コミックス・エース 162-7)

琴音らんまる 『最果てのディアスタ』 (1)

『時をかける少女』や『夜は短し歩けよ乙女』などのコミカライズをやっている琴音らんまるの初オリジナル本。
表紙にでかでかと書かれているのに1話のラスト近辺までずっとリオは少年だと思って読んでいた僕です。
注意力散漫。
今のところ宇宙が舞台というよりは、宇宙船というクローズな環境が舞台というところで、今後の展開が待たれるところ。
とりあえず来月に刊行される2巻を待とう。

【読む見る】怪獣のテイル

 5月は『惑星のさみだれ』だったり『Landreaall』だったりと、山どころが発売してたりして色々まったく追いつかず。
6月も6月で、週末の充実っぷりに今から色々心配。財布的に。

怪獣のテイル 1 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

F4U 怪獣のテイル (1)

 名作どころはわざわざ上げるまでもなく素晴らしいのでもうどうでもいいです。どうしようもなく。

 で、この本。
 前作の『文化部をいくつか』でむうとなったものの、インパクトなかったためすっかり忘れていたところ、ふらりと購入したら同じ作者でした的な。
 最近はやりの育てモノ+怪獣の組み合わせ。
 2巻から登場しそうな野生児だったりメカだったりが登場することでどう動くか。
 スラップでスティックなお話になることを期待しつつ、2巻を待とう。

【読む見る】カラミティヘッド

 出たり入ったりの激しい週末。
 クレヨンしんちゃんの映画を見に行こうと思ったりしたけれど、仕事対応のせいで行けず。
 来週末当たりに足を伸ばしてみようか。シネマイレージカードの期限が切れていたけど。

カラミティヘッド(1) (アフタヌーンKC)

虎哉 孝征 『カラミティヘッド』 1巻

 なんか見たことがと思ったら、ローレライの漫画版の人だったか。

 ということでグダヌーン連載中のカラミティヘッド。
 近未来、北アイルランドの英連邦独立を控えたアイルランドから始まる、ケルト伝説に彩られたミステリー。
 元来、マスターキートンあたりの影響で、ケルトやアイルランドの神話/民俗学がものっそ好物ではあるのですが、そこに2036年というまた絶妙な近未来さを加えたことで、カツ丼にコショウとか、カレーにソースとかのような、好きな人にはたまらない相乗効果を僕にもたらしてくれました。
 話のポイントとして出てきた音響学が、どういう風に考古学的なことに絡んでくるのかがちょいと楽しみ。
 2巻の単行本が出る前に、また国会図書館にでも足を運ぼうかと思ったりもします。
 しかし、ヤエコは登場時よりもあとのアレになったときの方がかわい(ry

【読む見る】マップスネクストシート

 いい加減に何を読んだか読んでないかの境界線が曖昧。
週末、フルで休めるのならば色々と整理をしたい今日この頃です。

マップス ネクストシート 9 (フレックスコミックス)

長谷川裕一 『マップス ネクストシート』 9巻

 ついについについについに。
 ゲンとリプミラが登場。
 いやもうそこだけでおなかが一杯。
 未だに広がり続ける風呂敷の裾が、宇宙の果てで見えなくなってしまうスケールは健在。
 9巻といえば、長編マンガでもそれなりに後編じゃないかと思いたくもなるが、長谷川マンガなのでそこは心配していないですよ。
 

【読む見る】青空にとおく酒浸り

いや本気で忙しすぎて心が半分くらい死にました。
あと、本やら掃除やら色々とたまるのが何とも言えない。
週末は何とかしないと。いや、ほんとに。

青空にとおく酒浸り 1 (リュウコミックス)

安永航一郎 『青空にとおく酒浸り』

 あまりの衝撃に久しぶりに更新をせずにはいられなかった怪作。
 というか、安永航一郎の商業単行本をまたこの目で拝むことができようとは。
 コミックリュウで4年前から連載していた物がようやく単行本化。1話のページ数が少ないとはいえここまででないとなると、何らかのアレでナニな理由で出版できなかったんじゃないかと訝しがるほどである。
 まあ、何はともあれ、懐かしくも代わり映えのしない安永航一郎のセンスに浸ること間違いなし。

【読む見る】鉄風

 3人でカラオケに行ったら、2時間の所さらに2時間も延長してしまう。
 いったいあのテンションの上がり方はなんだったんだろう。
 UGAだったので、予想した曲が入っていなかったりもしたのだが、それはそれと言うことで発散しまくったのも確か。
 

鉄風 1 (アフタヌーンKC)
鉄風 2 (アフタヌーンKC)

太田アモレ 『鉄風』 (1)、(2)

 ひそかにグダヌーンで一番楽しみにしている作品。 1、2巻同時発売とかで、単行本出すのが遅れたけれど、一気に読むのもまた一興。
 女子格闘漫画の皮の裏に流れるほの暗い『何か』が時折顔を出すたびに、ゴクリとつばを飲む。「格闘」はあくまで手段であって目標でないという潔い作りのプロットが次を読みたいという欲求につながってとても楽しい。

 あ、あと、ケイちゃんのできた人っぷりがよろしいですよ。
 友達に、「まっすぐに性格悪いよね」と褒めるところとか凄く好きです。

【読む見る】暴れん坊少納言VI

 ぐずぐずな天気が続いていて、微妙に気持ちの落ち着かない今日この頃です。
 3月はあまり連休がなかったりするので、漫画とかいろいろなモノの消化率が悪そうだなあと。

暴れん坊少納言 VI (GUM COMICS Plus) (ガムコミックスプラス)

かかし朝浩 『暴れん坊少納言VI』 (6)

 平安ツンデレ清少納言も気づくと6巻目。
 設定だけ見ると、トンデモな漫画に見えるけれども、その実、時代考証や人間関係など、なにげにきっちり作られていたりするのがおもしろいところ。見えないところの細かい仕事が良い作品を作るんだなあと。
 もっとも、各登場人物の年齢関係などは、史実にあってはいないけれど(藤原定子の方が清少納言より年下なんだが、作中は逆とか)それはそれで、作品の色であり魅力でもあるし、こまけえこたあいいんだよと。

【読み見る】パーツのぱ

 田舎に帰った際に、iPodを忘れてくると言う不手際。
 仕方がないので家から送ってもらったのだが、宅配便なんて普通の社会人が受け取れるはずもなく、結局不在票を持ってコンビニに行くことに。
 アマゾンのコンビニ止めもそうだけど、荷物をコンビニで受け取るのがだんだんスタンダードになってきた・・・

パーツのぱ 2 (電撃コミックス EX 130-2)

藤堂あきと 『パーツのぱ』 (2)

 誰がなんと言おうとも、表紙の天戸さんイチ押しだったりする今日この頃です。
 秋葉原の一角でひっそりと営業するパーツショップの日常をのほほんと描いた作品、と思いきや、意外や意外、それぞれの登場人物の裏側とかとか秘めた思いとか、細かい伏線やらが絡み合ったりして、目が離せない作品に仕上がってます。
 週刊誌に2ページペースなので、おおよそ一年で1冊のペース。単行本が待ち遠しい作品の一つではあります。
 ※本誌自体はたまに読んでいるけれど。立ち読みしたり買ったり。

【読む見る】おいでませり

 熱いんだか寒いんだか、雨が降るんだか降らないんだか。
 そんな不安定な今日でした。気づいたら3月です。

 そういえばまた僕の部屋で行方不明者が。
 今度はPSPのソフトを5本ほど入れたケースが行方不明に。
 おかげさまで、今PSPでできるのは入れっぱなしのサカつくだけとなりました。
 PS3は今は怖いのでつなげられないし。ソニー難の相が出ているな。

おいでませり 2 (ヤングキングコミックス)

大石まさる 『おいでませり』 (2)

 人生の夏休み。
 日々をこーもぐーたらに過ごしても良いのだろうか、とまあうらやましいんだかあきれるんだかわからない生活を続ける超日常系SFの第二巻。
 だらだら×だらだら=だらだらだらだら。
 とまあ、だらだらの続く日々の中に、ピリリと辛いSF成分が紛れ込む。
 「無限回廊」の不思議さは、そんなダラダラ日常があるからこそ際だっておもしろい。

【読む見る】白球少女

 気づいたら、このところの雨風のせいでBSアンテナがずれていたためBSが見られない状態だった。
 ベランダの形状のせいできっちりと固定できないのがつらいところ。なんか上手い方法はないモノかと。

白球少女 4 (Flex Comix)

山崎毅宜 『白球少女』 (4)

 4巻目ですが、野球をする様子は片鱗も見られません。ドタンとしてバタンとするスラップスティックなコメディーが繰り広げられます。
 勢いだけで突っ走る馬鹿がいる作品ってのは、見ていてすがすがしいモノがあります。ええ。
 巻末に付属の作者デビュー作も、そんな感じで馬鹿まっしぐら。ねじ伏せる馬鹿パワーはこの頃からかと思ったり。