日々是」カテゴリーアーカイブ

【日々是】【読む見る】3月のまとめをギリギリに

 いつまでも鶏油の作り方がトップもどうかと思いながらひと月ほど放置していたのは引越しで忙しかったからでもありますええ。更新は1年後だと思っていたけど、実は今年だったということで、2月末に更新通知が舞い込んだので、いっそのことと引越しを。10年住んだしどうも手狭感に限界が来ていたこともあったし、なんだかんだで都心や仕事場まで1時間半くらいかかるの距離のネックに毎朝蝕まれるのもどうかなあと思っていたので。

 てなわけでさっくりと、不動産屋訪問3日くらいで適当に決めてみました。なんかリフォーム物件で広さ新しさの割に安かったし。引越しはダンボール70箱という無駄な荷物の多さ。トラックが2台+自転車持ってくために軽トラが1台とか言う訳のわからない編成。ダンボールに詰め込むときはほんの多さに心が折れそうでした。引っ越した後はヤソンに荷出しを手伝ってもらったので、ダンボールの山の中で途方に暮れるのを回避できたのでたいへん助かった。いやありがとう。

 まあまだ開いていないダンボールが20個以上あるんですけどね。GWまでにはなんとか。

 という理由もあって、3月は引越しが終わるまで、『ちはやふる』最新刊以外本を買うのを控えていたので、ここ数日でまた本が増えました。形付ける余裕もないというのに。

 ということで、2月後半から3月にかけて買った本でピンときたものを幾つか。

68m: 手原和憲 高校サッカー短編集 (ビッグ コミックス)

手原和憲 『68m』

 スピリッツに掲載されていた、高校サッカーを題材にした短編集。
 ある程度『クラブチーム』を意識したユースチームとは違い、高校サッカーの持つ雰囲気はある種日本独特のものが後思います。というか、「甲子園」を例にするまでもなく、高校スポーツに対して僕らの持つ、独特の理想化されたノスタルジーは一体どこから来ているのかなあと思ったりもします。
 さて、『68m』は表題作を含む5編の短編が載っていますが、そのストーリーの中にチョコチョコ出てくる実在有名選手のチョイスがまさに90年台で、僕の琴線にクリティカルに触れているところがまたシブくていいです。サカつくや、昔のウイニングイレブンをやったら間違い無く獲得するような選手たちです。GKの話ではイギータ、フリーキッカーの話ではゾラ、ディフェンダーの話ではバレージ、監督話ではサッキと、尽くツボに。
 で、そんな中で1話を上げるならばやはりタイトル話になるかと思います。話の構成からエンディングのコマまでの流れが完璧でした。

んぐるわ会報 1 (ヤングガンガンコミックス)

高尾じんぐ 『んぐるわ会報』(1)~(4)(完)

 見落とし作品の回収。
 先月の『くーねるまるた』で高尾じんぐの全作品をチェックしていたところ、連載中の『オシエシラバス』とこの作品が。
 オシエシラバスはまだ連載中だけれども、5巻まで読むにとても楽しいマンガで今後も楽しみでたまりません。
 一方コチラは4巻で完結ということでさっくり読めてとても楽しいお勧め作品。
 高校の生徒会を題材に、毎月の会報のネタを探して七転八倒して騒ぎ倒すという文化系モラトリアムなノスタルジーにあふれた学園生活マンガ。『68m』でも言及したけれど、このみんながどこかで体験したような気持ちになれる「学校もの」というのは、僕らの持つ何らかの”ノスタルジィ線”を見事に弾いてくるなあと思う次第です。生徒会という、3年制から1年生まで揃ったメンバーを1年以上続けるにあたっての裏技的な力づくのやり方がものすごく大好きです。『オシエシラバス』と一緒に一気に買って読んで貰いたい。そんな感じ。

 問題は、完結作品故になかなか書店に置いていないということだけど。
 とりあえず川崎のヨドバシカメラのコミックコーナーにあったのは覚えている。

アイドルマスター2 The world is all one!! 3 (電撃コミックス)

祐佑/NBGI 『アイドルマスター2 The world is all one!!』(3)

 アイマス関連なんで全部買えとかなんとか乱暴におすすめ。アニマスのコミカライズ特装版『THE IDOLM@STER』の得点CDの「ゆるゆり」とのシンクロプリとかもう大変、な感じで大変です。
 そんな中でイチオシ!したいといえば「The world is all one!!」だったり。2巻でのカタルシスを超えて、3巻ではまたメインヒロインのセンター天海春香さんがもうねという。

 まあリっちゃんがアイド(病気再発

少女惑星 (百合姫コミックス)

柏原麻美 『少女惑星』

 今月のマストバイ百合。
『宙のまにまに』の柏原さんのリビドー全開の短編集。百合姫本誌で見ていたものが1冊にまとまりさらにお得。

名探偵マーニー 2 (少年チャンピオン・コミックス)

木々津克久 『名探偵マーニー』(2)

 マーニー2巻。今回もおすすめの面白さとマーニーの可愛さです。
 基本的にハッピーエンドで終わる人情探偵的な側面がありながら、たまに犯人だったり被害者側だったりに頭を抱えることがあったりするちょいブラック気味が木々津節と言った感じです。

 その他、活字でそういえば「星界の紋章」の最新刊がまさかの出版だったり、仁木英之『大坂将星伝(上)(中)(下)』がとても面白かったりしました。

【日々是】3連休ですって

 何事も無く3連休。
『くーねるまるた』で読んだ鶏油が旨そうだったので早速やってみた。

01

鶏皮をフライパンで30分から1時間くらい炒めて

02

油の出きった所でネギとしょうがを投入

03

で、完成品。

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コンガリカリカリになった鶏皮と、フライパンの油でチャーハンを作ってみる。

うまかった。

鶏油はまた何かに使えおう。

【日々是】さわやかサタデー

 久しぶりに朝から動けた土曜日です。いやほんと。ここ最近起きたら12時とか多かったし。

 足はまだ痛いけれど痛み止めが思ったより効くので怖い。いろんな意味で怖いw

 昨日の処方箋を持って眼鏡を作って来ました。ついでにJINSでPC眼鏡を購入。どんなもんかと試しに衝動買い。
 自宅でかけるには、PC見ながらテレビを同時に見ることが多いので、度付きじゃないときついかなーって。会社で仕事してる時に使うことにしよう。画面見てる時間は一番長いし。
 
 ドラゴンステーキ! ランチ (TECHGIAN STYLE)

中村哲也 『ドラゴンステーキ』(ランチ/ディナー)

 ファンタジーラブコメ。なんかものすごく懐かしい90年代臭がします。僕これ知ってる、的な。ほら、コミックコンプとか月刊キャプテンとか。
 現代ライズされたファンタジー日常物が大好きな人にとっては3度の飯を抜いても読みべき、的なお話です。2巻完結(というかもともと同人誌で出していたモノをまとめたもの)なので、お手軽に買えます。これはイイ(ステマ)

【日々是】物欲と夏休みと

 無事、Xperia-SXを買えまして、アイスクリームサンドイッチに移行です。いや、店頭で触ってみたんだけど、やっぱりGXでかいよ、うん。
 そんなわけでSX。arcに変える前に使っていたガラケーのアマンダケータイとarcの中間くらいの大きさ。片手で簡単にステータスバーをスクロールできるのはやはりいい。まあたまに両手使うけど。
 とりあえず休み中はいろいろ触って設定を確かめておこう。なんといっても、arc時代と比べて段違いの内蔵ストレージが。

 ウォーキング兼ジョギング的なことを始めていたのですが、どうも膝が痛いと病院に行ったところ、関節じゃなく骨やばいんじゃないかとの疑い。レントゲンに写るような日々な骨折はないのだけれど、細かい傷があるやもしれないとのことなので週明けにMRIを取ることに。また医療費がかさむよ。。。
 医療費といえば、新しいメガネがほしいので眼鏡の処方箋をとりに眼科にも出向く。前々より気にはなっていたけれど、僕はどうも左目が見えづらいのがデフォになってるようで、左も見えやすいレンズにするとなんか違和感を覚えたりと大変であった。まあとりあえずこれでメガネを作ろう。今のメインメガネも4年ものなので、そろそろ新しいメイン眼鏡もほしいいところだが、MRIの費用もあるのではてさて。さすがに若林神デザイン眼鏡は買えません。

 夏休みは久しぶりに東京でまったり。いや去年も東京でまったりしていたけどね。というか去年は夏休みが都合1ヶ月分くらいあった記憶が・・・
 とりあえずは有明方面に行く週末と、週中は部屋の掃除を予定に。夏休み最後の日にはゲームが出来るのだろうかと予測しているところ。あ、ロボティクスノーツやらないと、とかとか。なんだかんだであっという間に過ぎてしまいそうだなあと。

【日々是】クリーンインストールな日々

 いや別に毎日クリーンインストールしているわけではないけれど。
 先日購入した「プロサイクリングマネージャ2012」がどうしても起動しなかったので、いっそのこととOSのクリーンインストールを行ってみる。
 そしたら難なく起動。その他、Officeやセキュリティソフトなど、起動に関係してそうなソフトを入れてみたものの、問題なく動作。まあ、それまでエラーが発生していたntdll.dllが、再インストール後、同じバージョンであるのに問題なく起動しているのでもう何もわからない状態。いやなんだよなあ、こういう原因不明で落ちて、原因不明で直るとか。
 とにもかくにも、OSを再セットアップしたので、ソフトウェア系を色々再セットアップする必要が出てきたのでいろいろメドイというかなんというか。
 おかげをもったのかどうなのかは知らないけれど、だらだら再セットアップをしながら録画を色々と消化。まあ、ガンダムAGEあたりを1.7倍速で消化する簡単なお仕事だったわけだが。
 
 さりとて。今週1週間行ったら夏休みを取りますので、何とかすごしていきたいところ。積んだ漫画とか読んだ漫画とかもまとめたいしなあ。

 そうそう、ようやっと、シュタインズ・ゲートBD全巻購入のプレゼント(有料)が届きまして。キャラ設定集やらに小説がついてきたので後で読んでおこう。というかその前にロボティクス・ノーツをクリアしないと。やり始めたけれど、Chapter1をようやく終えたところで、あと何日かかることやら。

【読む見る】家族ゲーム(9) 他

 梅雨もたけなわ7月ですオハコンバンチワ。
 まあ30日はひたすら良い天気だったわけですけれど、お金もないし月末なので引きこもっている日々です。

 モバマスはSRりっちゃん出たけれど当たるわけないよねー、ということで値下がりを地道に待つ作業開始。二、三ヶ月くらい先かなあと思いながら。
 
 だらだらと地上波でそれなりにチェックしているEUROでしたが、結局スペインとイタリアに。ドイツは惜しかったのですが、メンタルが強かった頃のドイツに比べてなんだかなという感じも。ベッケンバウワーやらマテウスやら重鎮というか、アクの強いリーダーがグイグイ引っ張っていた頃に比べると、ラームはちょっとアクが弱いのかなあという感じです。まあ、グループリーグのスペイン-イタリアを見た時から、今大会のイタリアはちがうなあと感じていたのである程度納得の決勝ですが。

 加えてツール・ド・フランスが始まりました。プロローグはTTだったので、ロードのステージレースは今日から開幕。
 TTは怪我明けの本命カンチェさんがとってました。トニ・マルティンはメカトラが惜しかったですねえと。とりあえずユーロカーのユキヤには頑張って欲しいところ。いきなり逃げてもええんやで。

家族ゲーム 9 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 96-9)

鈴城芹 『家族ゲーム』(9)

 家族ゲームも9巻まで。ゲーム系4コマと言いながら、話題のほとんどが2828カップルを眺めるこんちくしょうな構成具合。話が進むにつれて登場人物が雪だるま式に増えながらカップルもどんどん成立していくという。しかし、1巻が出たのが2006年秋、連載開始が2004年なので、あしかけ8年続く作品。9巻の時点で連載とは2年の隔たりという。なもんで、moveやkinectが発売前だったり、ダライアスの新アーケードが稼働前立ったりと、ちょっと懐かしネタ風味。電撃4コマ自体は追っていないので、一体どこまで続くのやら(少なくともあと2年は読める)楽しみで仕方のない作品。

おうちでごはん 5 (バンブーコミックス)

スズキユカ 『おうちでごはん』(5)

 広いキッチンの欲しくなるマンガ。スズナちゃん可愛い。
 学生で住んでるマンションの住人たちが入れ違いに交流できるとかなんというウラヤマ世界なんだろうと思いながらも。スズナちゃん可愛いし。
 あと新登場の瓜沢さん姉がメガネ美人で素晴らしかったりと。

【読む見る】しかくいシカク(1) その他いろいろと

 だらだらと6月が過ぎていきます。いや、今月は、先月使いまくった代休のせいで収入が予想外に目減りしていたので色々と押さえ気味。
 月のはじめから中程あたりまで風邪気味だったらしく、カラオケした時に速攻で喉が枯れたのもどうやらそのせいだったらしい。土曜日にヒトカラしたときは2時間歌えたからなあ(イエローモンキー中心だったから喉の負担が無かったとも)。

 ついでに先日の土曜日はりっちゃん誕生日でかつアイマス7周年ライブがあったのでそのライブのライブビュー。横浜は無理だった、うん。府中で見たけれど、映画館によってちがうのかどうだか、基本映画を見るように静かな鑑賞会でした。場所によってやはり方式違ったのかなあと。

しかくいシカク (1) (まんがタイムKRコミックス)

ざら 『しかくいシカク』(1)

 ざら先生の新刊。『ウチはおおきい』が1巻で終わってしまったので残念がっていましたが、無事新作のコミックスが出ました。まあちょうど「まんがタイムきらら」は買っているので連載開始から読めていました。
 相変わらずの4コマのタイトルからコマの一つ一つまでのネタの詰め込み方が半端無く、読むのに色々POWERを必要とする作品に仕上がっています。ざら先生のマンガは、ガジェットがいちいち欲しくなる魅力があって大変大好きです。あとカバー裏がまたw

三代目は梅くくり!  (3) (バーズコミックス)

磯本つよし 『三代目は梅くくり!」(3)(完)

 3巻完結。ちょっとだけ近未来なSF+オカルティズム的な非常に80~90年台のカドカワ的厨二心をくすぐる作品でした。60~70年台のガジェットの外観とSF能力を持ったアイテムの相性はやっぱり最高だと思うんですがどうでしょうか。

O/A (6) (カドカワコミックス・エース)

渡会けいじ 『O/A』(6)

 相変わらず飛ばすゆたかサイドはともかく、後半ようやくストーリーのシリアス編に入っていきそうな感じです。とりあえず4巻くらいからの海江田ミホの主役力の高まりがとてもたまらない、と思っていたらついにゆたかが本気を出してきた感じの続刊が楽しみ。

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (1) (カドカワコミックス・エース)

長谷川裕一 『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(1)

 本誌は読んでいないので単行本かが待ち遠しかった黒本Gがようやく登場。Vガンダムと同時代のストーリーでどう動かすかとかに興味が尽きることないので早く2巻も出せ下さい。

地獄ニート (ホットミルクコミックス) (ホットミルクコミックスEX 27)

林家志弦 『地獄ニート』

 掲載誌が掲載誌なのでチクビ券ありです。まあソレ以上にバカなのでこまかいこたーいいんだよ状態ですが。
 林家先生の書くバカは見ていて微笑ましすぎて大変です。というから3話から基本全裸とかもう飛ばし過ぎで。

はやて×ブレード 16 (ヤングジャンプコミックス)

林家志弦 『はやて×ブレード』(16)

 バカ2つ目。どうしよう、バカだ。バカだけど感動する。これがバカの瞬発力!
 そんな感想を多々得ます。もかちゃんが本気でかっこ良かった。でもってなんか新キャラがまたぞろ続々と登場してきたのがなんとも。何巻くらいやるのかなあと心配しつつも、作者コメントにホッとしたりしています。

千歳ヲチコチ 2巻 (ZERO-SUMコミックス)

D・キッサン 『千歳オチコチ』(2)

 きっちり平安現代語訳マンガ。1巻は新嘗祭オーディションが珠玉エピソードでしたが、2巻はやはり宴会シーン。これほどソツがないと言う言葉がふさわしいシーンもないというかなんというか。本気で感動したw
 こういう作品があるから、漫画が好きでよかったなあと心から思います。ホントにホントに。

The 8th of 29thAnniversary to 僕

 早いもので、僕が29歳になってから、8回目の夏が訪れようとしています。
 8年という時間は、とっても長いように(ry

 そんな訳で、タラタラしているうちにカレンダーが一周回っていました。
 今年も無事に29歳になれました。

 あ、モバマスでようやく誕生日一緒の子が。

 ようやく出たと思ったらネタ臭いと思ったら、案の定渋で大変なことに。分かっていたけどおっぱい星人多いなーって。

 今年の目標は、体重を某M村さんのウェストレベルまで落としたいなあとか何とか。とりあえは某T早さんの胸囲レベルを目指すか、うん。

【日々是】4月が終わってる

 30日あっというまというか、仕事が小康状態だったので、働いてない。(まあ途中風引いてしばらく休んだってのもあるけど)
 そんな訳で、さしたる準備もなく連休に入ってしまいました。今年は帰ろうかと。ということで連休前半。

 28日は味スタへ。2012年度はじめてのサッカー観戦。イヤほんと3月は忙しすぎたので、開幕戦も日本平開幕にもいけていない状況。というか日本平一年くらいイケてないです。今年は行かないとなあと思いつつ、日本平のホーム戦って大抵雨が降る気がするのでうーむという話も。
 まあそれはともかく味スタに行きました、自転車で。30分でいけるので一番行きやすいなあと。
 試合の方はvsFC東京というよりはvs西村主審という試合だったので、終了のホイッスルを聞いた時の爽快感と言ったらもう。すげえ久しぶりに祝杯を上げて酔いつぶれた感じ。昼間から飲む酒の美味いこと美味いこと。味スタからの帰りで自転車がパンクしたことを忘れ去るような快勝でした。

 29日は1年間寝かせた昭和の日記念昭和カラオケ。やりたい放題歌ったので思い残すことはほとんどありません。3日ほどは。
 というかカラオケ自体がものすごい久しぶりだったような・・・ この前行ったのいつだったっけ?

 30日は有明の方に。交通費とカタログ代よりも本を買えたのでいいかなあと。

 明日と明後日は帰る準備期間ということで、引きこもって準備しつつゲーム消化しようかなあと。漫画は良い感じで消化できたけれど、ゲームの積み具合がいかんともしがたいことに。

【日々是】年度明け

 日本というのは不思議なもので、1月1日の年明けと、4月1日の年度明けという2つの節目がありまして。大多数の人にとっては、1月1日の新年よりも、4月1日の年度明けのほうが、環境の変化が大きいのではないでしょうか。おそらく。
 幸いここ数年は年度が明けても何も変化のない日常で助かっておりますが。

 3月後半は年度末体制ということで平日はなんか大変なことになっていたりしています。有給使って午後から出社したりとか、休みの日はそれなりに休めて入るけど、どちらか片方は出社したりとか。そのせいか、色々雑事が溜まっておりますが、雑事は溜まるのにお金は出てゆく一方です。あー、TOTO当たんねえかなあ。

 それはさておき、とりあえず3月買った本が溜まり過ぎたり、録画を溜め過ぎたりと、久しぶりの2連休があっという間に消えて行きました。まあ土曜日は国会図書館で3ヶ月分の雑誌を読んできたんですけどね。

 とりあえず読んで印象に残ったまんがでもでも。

℃りけい。 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

青木潤太郎/わだぺん。 『℃りけい。』(3)

 鉄板の学園文化系部活もの。3巻出ていたのに気づいて3月に購入。多いな最近こういうの。
 理系女子がキャッキャウフフとか濃い話をしながらの日常もの。部室というのは文化系の部活の聖域なんだなあと、高校時代までは運動部の僕は思うのです。(運動部の部室なんて基本着替え置き場でしかないという)大学の時も同好会だったので部室じゃなかったからなあ。

しらかば202 (真激COMICS)

ととねみぎ 『しらかば202』

 女子大生女子寮生活物語ルームメイトは男。
 何を言ってるか分からないと思うが(ry
 掲載誌が掲載誌なのでネタのギリギリ感が激しいけれど、そこを除くと安定の女子寮漫画。
 ロシアハーフで金沢生まれのオデット先輩が可愛いので細かいことはいいのだ。

34歳無職さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

いけだたかし 『34歳無職さん』(1)

 読み終わって「ああっ!」と叫んだ作品。いやあ、まとめサイトまでブックマークしておいて、あとがきを読むまで忘れているとは。
 34歳の無職さんのストイックな生活(時間以外)が見ていて羨ましいと感じつつ、今の趣味を維持するためには無職さんなんてできないよなあと、彼女の部屋と自分の部屋のものの量を比べてため息をつく生活。業の深い趣味をいくつも抱えているなあと。
 テーマ的には玉置勉強の『彼女のひとりぐらし』に似てはいるが、作品全体から感じるゆったりさがとても良いです。

アキタランド・ゴシック (1) (まんがタイムKRコミックス)

器械 『アキタランド・ゴシック』 (1)

 県民としては当然のごとくタイトル買い。
 と言っても基本ゴシック風味の現代非条理日常4コマ。
 まあ、街からはるかに遠い総合ショッピングセンター(イ◯ン)とか其処端に雰囲気を忍ばせたりと。
 サクサクと読みながら、以前買った『はじめての秋田弁』を思い出したりもするなど。こっちはガチ秋田漫画だけど。
はじめての秋田弁―爆笑四コマわっぱが物語

スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (2) (電撃コミックス)

八房龍之助 『スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX』(2)

 タイトル長い、長いって。
 ココらへんはアラドとゼオラのエピソードの始めの方ですなあと。1巻に続いてのキャラクターの顔見せ回といった感じ。アニメ版と動作分を点けてくるかも楽しみなところ。

信長の忍び 5 (ジェッツコミックス)
戦国雀王のぶながさん (ジェッツコミックス)

重野なおき 『信長の忍び』 (5)/『戦国雀王のぶながさん』

 姉川にはじまる信長包囲網の時代に入ったので、必然的にストーリーもシリアスモードに。まあここから結構人死にが出るからなあ。とりあえず今一番楽しみな戦国漫画ではある。(次点は『信長協奏曲』。どっちも同じような時間軸ってのがまたいいなあと。)
 スピンオフの『戦国雀王のぶながさん』が単行本にまとまったのは良かった良かった。

あと『ちはやふる』の16巻とか『そこをなんとか』の6巻とか買って入るけれど、ココらへんは定番すぎるので割愛。
ここ数ヶ月の新連載系で気になったのは、ゲッサンの小川麻衣子『一人ぼっちの地球侵略』。あと、アフタヌーンで前後編で掲載予定の秋山はる『こたつやみかん』が注目株。連載化してほしいなあと思いつつ。