正月をシュタゲに費やし、先日は久しぶりにゲームを(実に2ヶ月半ぶり?)したりして、ようやく落ち着いた感のある今日この頃です。年末に買った本棚やリモコン台兼務のステンレスカート棚などのおかげで、”いくぶんか”は部屋が落ち着いた気もするところ(もっとも、相変わらず来客を意図しないお一人様専用なレイアウトだけれども)
シュタゲクリアで空いた時間を消化しきれなかった録画系コンテンツの時間に充てようかなどと思っていたら、いまさら『サカつくユーロ』などを3年ぶりくらいに引っ張り出す始末で、テレビが空かないというのはここだけの話。結局「血だまりスケッチ」とかしか見れてないなあ。
志水アキ/京極夏彦 『狂骨の夢』 (1)
コミック怪連載中の『狂骨の夢』第一巻が出ました。京極堂も関口も榎木津も木場修も出ていない1巻が男らしくてすてきです。原作読みからすると、本当に丁寧に作品が書かれていて、何度も読み直してしまう漫画です。
ちなみに、同時に発売しているコミック怪の冬号では、ちょうど単行本の続きから読めます。ついでに言うなら、百器徒然の連載も第2回目なので、秋号のバックナンバーを入手して読むのがおすすめ。
夢乃えむ 『さえもえな日常』
SFオカルト非日常スラップスティックという、いかにもコミックリュウな作品。性格的に正反対な双子が、どこか日常的なオカルトの世界と事件に振り回されて右往左往。1巻できりりとまとまり、続きが読みたくなる良作でした。今後の作品にも期待大です。
その他目だった作品としては、
わたしたちは皆おっぱい (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
とても良い変態淑女でした。
彼女のアーマメント (1) (ファミ通クリアコミックス)
崩壊した近未来モノ。絵は好みが分かれる感じだが、世界観は大好物です。
ツマヌダ格闘街 9 (ヤングキングコミックス)
安心のツマヌダ。喪黒ふkもとい孫安福のキャラクター豹変ぶりが楽しかった。
白球少女 (5) (フレックスコミックス)
やはり野球しなかったから打ち切られたか。いや、こういうダラダラ部活漫画は伝統的に大好きなんだけどなあ。活動内容と看板が違うタイプの(いや、これは一応練習とかはやっていたけど)
ばもら! 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
凄いまっすぐな青春漫画が3巻で完結。すれ違いと和解ってやっぱりいいもんだなあとしみじみ。
短編集のキャラクターがちらりと出てくるところもまた楽しい。