夜半から朝にかけて雨が降ったが、府中を出発する頃になると、空はからりと晴れ上がっていた。
山梨県甲府市、県立県民文化ホールで行う「ユニコーンツアー2009よみがえる勤労」を見に甲斐路を西に。途中、八王子料金所付近で渋滞に捕まりはしたが、14時には宿となる井沢温泉郷に到着できた。
弱冠早いのだが、夜はライブを見てからなので帰りが遅くなると説明し、チェックインを早めにしてもらう。
一晩の宿となったホテル古柏園は、なにやらの会員特典だかで、普段の料金の半額で泊まれた。かなりお得。
ライブは17:30開場と言うことで、多少の空き時間が出来たので、遅めの昼食とする。最も、ライブの前には腹ごしらえをしておかないと、開場でハンガーノックしそうなので、お昼は軽めに蕎麦になった。
ホテルの人に何件か店の場所を教えてもらい、そのうちの一軒「そば処し奈乃」に入る。
その後、会場近くまで移動し15時半。グッズ売り列を偵察に行くと、早売りにとんでもない列。しかも捌きが悪いのか動きが見られないので、そのまま近くのファミレスで腹ごしらえ&時間を潰すことに。
ライブは18:00に開演。席は快適シートの手前右側。具体的には14列の51番。
いわゆるツバかぶりの1〜10列目の脇は、サイドステージが伸びていて、11列目の前もステージになっている。と言うことで、アピールタイムでは快適の真ん中よりも近くでメンバーを見ることが出来る穴場席。
セトリなんかは割愛。探せばいくらでも。
それよりも、やはり生音はぜんぜん違うなと。CD音源とiPOD音源にあまり違いを感じない耳でも、さすがに生音は良かった。
とくに、アルバム『シャンブル』に中で、あんまりいいと思ってなかった歌も、その場で聴くとやはり違っていて感動もの。と言うか、そもそもユニコーンのライブ自体初めてだし。
ライブ後、小腹がと言うことでバイパス沿いのバーミヤンに行く。そこでしばらく食べながら感想戦をしていると、11時になってました。宿に帰り展望の大浴場を貸し切り状態で堪能し(歌まで歌えた)、1時には疲れ果てて睡眠。翌朝まで目が覚めず。
21日は、石和温泉郷およびほったらかし温泉を巡る。やや風は強いものの、天気が良かった。周囲360°が山というのも新鮮。
町中に普通に富士が見える環境がステキでした。
そしてさすが温泉郷、
こんな物件はじめてみた。
石和温泉郷を散策したのち、お昼頃にほったらかし温泉に向かう。山をぐいぐい上昇していくと、高台に温泉が。色々ほったらかしてあると思ったら、しっかりと商売っ気のあるところが観光地と思った。
それにしても、温泉へ行く途中で通り抜けるフルーツ公園の眺望はかなり素晴らしい。新・日本三大夜景に選ばれたというのもあながち誇大じゃない気がした。帰り際によっていこうと言っていたがすっかり忘れたのはここだけの話だが。
で、遅めのお昼と言うことで、小作でほうとうというベタな食事をし、談合坂SAでだんごを食べ、夕ご飯と言うことでグラッチェガーデンズへ行き、食い倒れの旅を締める。カロリー摂取量が恐ろしい。