ぐずぐずな天気が続いていて、微妙に気持ちの落ち着かない今日この頃です。
3月はあまり連休がなかったりするので、漫画とかいろいろなモノの消化率が悪そうだなあと。
かかし朝浩 『暴れん坊少納言VI』 (6)
平安ツンデレ清少納言も気づくと6巻目。
設定だけ見ると、トンデモな漫画に見えるけれども、その実、時代考証や人間関係など、なにげにきっちり作られていたりするのがおもしろいところ。見えないところの細かい仕事が良い作品を作るんだなあと。
もっとも、各登場人物の年齢関係などは、史実にあってはいないけれど(藤原定子の方が清少納言より年下なんだが、作中は逆とか)それはそれで、作品の色であり魅力でもあるし、こまけえこたあいいんだよと。