今日も今日とて漫画三昧。
とりあえず、今週あたりに買った物からいくつかピックアップ。
Web漫画『30girl』で一気にファンになった岩崎つばさ最新作。と言っても、コレもケータイWeb漫画。ケータイ漫画故に、全くノーチェックでした。
眼鏡子羊系の主人公にまとわりつく、容姿端麗成績優秀、学園理事長の孫娘にして生徒会長で、 臭いフェチでレズ(百合じゃなくレズ。もうこの変態っぷりは百合じゃない)でストーカーでもある変態な都筑かをりさんを中心にして回るどたばた劇。
変態バンザイ。
特装版のアニメが期待度をふくらませること限りなく。というか、特装版のあの表紙は、通常版を買わせるための罠に違いない。汚い、講談社汚い!
毎巻毎巻泣かしどころがあってもう大変です。登場人物みんなが一歩一歩前に進んで行くドラマってのは、見ていてカタルシスがあります。ここに来て、完全に『G線上ヘブンズドア』とのクロスオーバーが決まってきて日本橋ファンとしては鳥肌物です。
6巻の後始末が1話はさまり、後は外伝のような形。
どこを切ってもハッピーエンドで、じんわりと涙ぐむコト甚だし。
やっぱり、覚悟→努力→ハッピーエンドって形は大好きだなあと言うのを再確認。おいしいです。
アニメがおもしろいので、待ちきれずに特装版を購入。通常版は10/27です。
3巻で一端話は片がついたので、新しい流れ。
クローンミサカがかわいすぎて、色々感情移入しまくりの最新刊。と言うか続きが気になる。
ロベルタ復讐編完結。連載時からかなりの加筆修正もあり、分厚い一冊に。
というか、ファビオラ目線のロックの黒さがものすごい。傍点の使い方がすばらしかった。
あ、あと、ローンレンジャーのくだり大好きです。ああいった美しいケレンは、僕のアライメント的に大好物です。
ロベルタと坊ちゃん達はこれで退場かな。もうここからは、彼ら自身の物語になるだろうし。
10年という月日、と思いながらメディアワークス版の単行本を調べてみると、1巻が43版、2巻が15版、3巻が4版で、初版なのが4巻だけだから、いがいにあずまんがをチェックしたのは遅かったことに気づく。電撃大王自体、そういえば買い始めたのは結構遅かったはずだからなあ。(少なくともあずまんがは終わっていた)
前半の資料系の数の多さに、10年前の1999年〜アニメ化された2002年の流行ぶりがわかるなあと。と思いながら、ふと、その頃僕何してたかなあとも考える。あ、ワールドカップか。
後半のゲスト漫画がまた豪華。とくに、氷川へきるの『ぱにぽに』とのクロスオーバーや篠原六郎のあずまんが大王のキャラクターを一切使わない手法は見事。
一年に一回は読み返したくなる。あずまんがはやっぱりそんな漫画だなあと再確認。
今号から、『百器徒然袋』の連載も開始。作画は志水アキ。というか、志水先生、『魍魎の匣』も書いてるから、誌面の4割ほどが志水先生で埋まってます。季刊とはいえ書きすぎです。まあ、魍魎は次回で終わるだろうけど。
アニメで第2期をやってますが、第1期と第2期の間を補完する作品。もっとも第1期を見てないので、アニメ2期は話が微妙にわからなかったりもする。
それはさておき、角川→エンターブレイン→秋田書店と出版社を転々とする岩原祐二の最新作は、スクエニから。なかなか一つ所に落ち着かないなあと思いつつも。
幸の薄そうな女子中高生を書かせると、天下一品。いや、ほんとみんな幸福になって欲しいと思います。1巻からいきなり死者出まくりだけど。
バカも気づいたら11冊目でした。会長は相変わらず飛ばしてるけれど、紅愛がかっこいいですよ。
というか、元Sランクコンビと戦っているけど、二刀目を使わない静久はドンだけ強いんだと思ってしまうこと甚だしく。
そういえば、静久がまともに戦ってる場所見たこと無いなあと。コンビ戦の時はもっぱら会長のサポートだったし。
その他、ドロ校4巻とかまりあほりっく6巻とかスキップビート23巻とかクロスブレイド8巻とか。
あと、藤子不二雄全集の第4回配本がありました。
キテレツ大百科が2巻で完結。アニメが8年続いたことを考えても、やっぱり原作が短いなあとは思う。その分アニメのスタッフは発明ネタに苦労したのかなあと。