読むもの見るもの」カテゴリーアーカイブ

【読む見る】10月でまとめてと

 寒くなりました。今年ももう2ヶ月かと思うとぞっとしたりもしますが、年末も仕事なのであまり年の終わる感がないです。

 アイマスはどうやら13人みんな分け隔てなくプロデュース出来る新作が出るようで、ようやく皆の望んだ世界線に移動できそうですよ。

 ここ最近は艦これがデスクトップのブラウザを占領していて、BGMは例の鎮守府ミュージックが延々と。
 まあ、毎日回すわけにも行かないので、ぼちぼちレベリングな状態。surface などを買えば外でもできるとか思ったりもしたけれど、そこまではという。というか今のところ次に買いそうなガジェットはiPad-miniの新しいのくらいかなあと。2月に出るらしいPS4もしばらく様子見かなあ。

放課後ソードクラブ(1) (少年マガジンコミックス)

永椎晃平 『放課後ソードクラブ』 (1)

 9月に買ってたけど忘れてたのでここで。
 とっても楽しい剣道漫画。いや、表紙の黒ストにひと目でピンときて買っただけのジャケ買いなんですが、これが拾い物。
 ちなみに主人公は表紙の薄い方。酷いけどしょうがない。うん、しょうがないね。

オトナのいろは (1) (まんがタイムコミックス)

あさのゆきこ 『オトナのいろは』 (1)

 小学生の頃までは習字やってましたよ、習字。それくらいまでは字が上手かったはずなんだけどなあ・・・
 これまた表紙買い。理由は(ry 
 書道塾を舞台にした4コマ作品ですが、まんがタイム系の安心タームに沿った出来栄えです。というか、オトナの手習いってのもいいもんだなあとかなんとか。

やねうらの彼女 (バンブーコミックス)

北条晶 『やねうらの彼女』

 表紙買(ry
 理由は(ry
 こちらもまんがタイムメソッド。何話から読んでも大体の世界観が理解できます。天井に大家さん(女子)が居ますよホームコメディ。
 学校に行く時に外すのはいただけな(ry

私がモテてどうすんだ(1) (講談社コミックスフレンド B)

ぢゅん子 『私がモテてどうすんだ』 (1)

 前評判通りダメだったいい意味で。
 所々に入る実在ネタ系の瞬発力が酷いので、読んでいて楽しい。ホント楽しい。

わかば*ガール (まんがタイムKRコミックス)

原悠衣 『わかばガール』

 うん、そう、こういうのでいいんだよ、こういうので。
 柴ちゃんが眼鏡ボクっ娘腐だったのにいつの間にか私キャラになってたので属性が減ったとかなんとか歪んだ見方をしつつ。

女子大生生活様式 (1) (まんがタイムKRコミックス)

オゲ 『女子大生生活様式』 (1)

 うん、そう、こういうのでいいんだよ、こういうので(2回め)
 ありそうでなかなか無かった女子大生ゆるふわ日常もの。
 同じ大学に通う3人が偶然同じマンション(2階建て6部屋なので分類上はアパートだけど多分)に越してきて、とそんな感じで始まるお話。
 結構なスピードで時間が経つので、1巻で早くも後輩ができたりと、サクサク話は進みます。基本ゆるゆるだけれど。
 ストーリーの1話1話が、あーわかるわ、的な意識の高くない学生生活を送った僕に良しなんですが、冷静になって考えると、このお話、男女逆転させると女っ気のなかった僕ら仲間内の学生生活そのものなんじゃないかと思って目をそらしたくなったりしたのも事実ですええ。誰かの家に入り浸ったりとかよくやったし。うわー。

 あしがる (1) (カドカワコミックス・エース)

コツボ×リュウジ 『あしがる』 (1)

 お馬鹿で女子高生でサッカーでお馬鹿なコメディ大活劇。
 大好き、大好きです、こういう青春スラップスティックな群像モノは。
 一見男前でスポーツ万能だが実は頭の方は残念的な主人公とか、可愛くてサッカーが上手いけど頭の方はちょっと残念的なサッカー少女とか、目指せ高校デビューでパンクな格好をしてるけど実は小心常識人な邪気眼気味少女とかキャラクターを見ているだけで楽しい。ちょお楽しい。

惑星9の休日

町田洋 『惑星9の休日』

 8月に出ていましたが、なんか某SF作家あたりのツイートで気づいたので即購入大正解。
「惑星9」という辺境惑星を主題にそえた短編SF的な不思議物語。玄関から歩いて徒歩30分でもSFは出来るんだというセンス・オブ・ワンダー。

三番目の月 1巻 (ガムコミックスプラス)

文尾文 『三番目の月』 (1)

 ある火突然人類が居なくなったあとの地球にやってきた調査団の物語。
 人だけは居ないけれど、文明のあとは確かにある地球を舞台に、異文化調査をする異星人の目を通してもう一度地球再発見的な。
 何か仕掛けがありそうだけれど、続刊に期待です。

アイドルマスター2 The world is all one !! (4) (電撃コミックス)

祐佑 『アイドルマスター2 The world is all one !!』 (4)

 ざわわん4巻目。
 今回は表紙通り竜宮小町の物語。
 毎度毎度なんだけれど、2の世界観をうまく消化してるよね。キャラクター素晴らしく表現してるよねという感想。毎巻泣かせどころがあるという憎い演出がたまらない。あと響がかっこいい。さすが完璧。

【読む見る】椿坂トリコロール

 天高く馬肥ゆる秋というのに気温が30度とかまた意味不明な今日このごろです。思わずエアコン使ってしまった。

 とりあえずサカつくを買ったのでしばらくこれかなあ。閃の軌跡は、買ったはいいがロード時間パッチ騒動なんかで様子見をしてる間に遠のいてしまったりと。

椿坂トリコロール (花とゆめCOMICS)

池ジュンン子 『椿坂トリコロール』

 久しぶりの表紙買い。もっとも、白泉社花とゆめなので、ブランド買いではあるのだが。
 全寮制お嬢様女子高に通う(通う?)3人の主人公それぞれのエピソードとエピローグ的な話を加えた4話(+その他短編1)で完結している作品ですが、これがすごく良かった。
 友情・努力・恋・勝利の方程式を4エピソード全て守っていて、僕が少女漫画に求めたすべての要素を抜群のバランスで配合されているのが読みながらわかってニヤニヤしっぱなしでした。
 基本的に性善説で動いている僕としては、やっぱりこの「みんないい子」の世界はとてもとても素晴らしいものだと実感する、そんな作品でした。
 とりあえず他の作品もチェックしてみようかなと思うところです。

【読む見る】アリスと蔵六(2)

 めっきり涼しくなったのでポッキリ過ごしやすい今日このごろ、クッキーを焼いて過ごしているであろう皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は週末の予定が気になりすぎて色々落ち着きません。

アリスと蔵六 2 (リュウコミックス)

今井哲也 『アリスと蔵六』 (2)

 じじいSFの2巻でました。
 だた、じじいの見せ場は助けに現れたところの啖呵までで、あとはなにげに一条さんショータイム。あれ、1巻のアレはあなたでしたか。というか強い。デラ強い。
 しかし、3巻以降、じじいの見せ場をどう持ってくるのかなあと。基本すごい不思議パワーバトル(SF)になりそうな感じもするし。
 まあもっとも、どんな展開になってもきっとじじいはじじいのままで、真っ直ぐなんだろうなあとは思います。そのブレない芯がかっこいい。OTONAだ。

【読む見る】放課後さいころ倶楽部(1)

 ちょいとヒリゾ浜まで行ってきました。海キレイでした。ちょうど台風が来る直前だったのでなんとか。
 旅行に行くと大概食べ過ぎてしまうのが何ともはやとか言いつつ。来月もまたたびに出るので、何とかしないとなあと。

放課後さいころ倶楽部 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

中道裕大 『放課後さいころ倶楽部』 (1)

 ゲッサンで新連載が始まった時に喝采を心のなかで叫んだ「さいころ倶楽部」が単行本になりました。
 女の子たちがボードゲームを通じて仲良くなるお話です。
 ボードゲームの紹介がすごく丁寧で、読めばやりたくなることうけあい。
 話の展開を急がないのが、すごくいい雰囲気。「さいころ倶楽部」と銘を打ちながら、ボードゲームが実際に出てくるのは3話の『マラケシュ』からだったりと、
 げーむだけじゃなく、プレイヤーたちの触れ合いなんかも描いてゆくので、ゲームの流れや行動に納得感をもたせる事ができる良い構造でした。

 アナログゲーマーはマストバイです、マストバイ。
 あとミドリちゃん可愛い(再発)

【日々是】月刊ろまふら的な

 はい、もうすぐ8月も終わります。
 せめて毎週とは思いながら全くそんなことにはならない感じです。

 長い夏休みをとった割には全然休めていない気がする今日このごろです。まあ、入院1日を含んで4日ほど寝込んでいたせいですけどね。熱中症まじ怖い。
 田舎に帰って猫三昧かと思ったのですが、思った以上に警戒されたので次に帰るときは望遠レンズを買おうと心に誓った夏休みでもありました。

 『咲ー阿知賀編』トカ『シュトヘル』トカ有名ドコロはとりあえずおいておいて、さっくり8月的な漫画を。

 プラナス・ガール (6)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

松本トモキ 『プラナス・ガール』 (6)(完)

 年貢を収めつつ完結ー。かわいいは正義だった。あと表紙裏でのんちゃんが報われて良かった良かった。

こたつやみかん(2) (アフタヌーンKC)

秋山はる 『こたつやみかん』 (2)

 2巻です2巻。アフタヌーンイチ押し落語漫画。梶浦くんの色んな意味でのダメっぷりが楽しい。第7幕のみかん師匠の覚醒からの引きが次巻以降ますます楽しみな感じです。

共学高校のゲンジツ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

さぬいゆう/伊丹澄一 『共学高校のゲンツジ』 (2)

 ノーチェックだった。やっぱりアンテナ低くなってるなあと。ふらりと1巻の表紙を見かけて2巻まで買ったのだが、何この2828感。ほんとどうしてくれようかと。

不器用な匠ちゃん 1 (フラッパーコミックス)

須河篤志 『不器用な匠ちゃん』 (1) (既刊3巻まで)

 これもチェック抜け。やはりフラッパー侮りがたし。素晴らしいラブコメな2828度。あと眼鏡。そう、眼鏡。

少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ(2) (メテオCOMICS)

高田慎一郎 『少女政府』 (2)

 さらっと重要な秘密がでたりでなかったり。2巻でもそこそこマッタリでそこそこ戦闘でと、厳しいんだか厳しくないんだかよくわからないほわほわ妖精タイム的な。

日々のあれこれ

 とまあ、気がついたら7月も終わりに差し掛かっているわけであります。なんか2ヶ月すぎるのがあっというますぎてどうしたものかと。
 なにか色々あった気がしたのですが、6月の記憶はもうほぼ無く、7月の記憶は夜はツールドフランスを見ていたので、色々積み上げたという事実しか残ってません。録画溜まり過ぎでどうしたものかと。
 PS3も新型を買ったはいいですが、やるゲームを積んでいないので置物状態だったりと、やはり1日48時間欲しい今日このごろであります。

 まあ、6月も7月もそれなりに本を買っておりますが、最近は守備に入ったというかなんというか、続刊関連や作者買いしかかっていなかったせいで、新しものに手を出す余裕がなくなっておりまして。4コマ関連なんて最近ほとんど表紙買いしてないなあと。まあそんなに読む時間があるでもなし、財布に余裕があるでもなしなんですがね。

 忙しく暮らしていたので、予定のない土日は久しぶりな気がしましてですね。金曜日に痛飲をしてしまったので土曜の午後に起きたりしたわけです。
 さてこれは腹が減ったとばかりに、赤羽で孤独のグルメごっこをしようかと、埼京線に乗り込んだのです。埼京線胃袋行き。
 1番街をぶらり回っていると、まるます屋も川栄も行列が。お前ら孤独のグルメの精神をナンだと思って(ry
 などとはおくびにも出さず、俺は今何腹なんだとばかりにブラブラと回っていたら、パッと目に入ったこじんまりとした飲み屋。そして扉に貼られていた「うなぎグラタン」の文字。一瞬通り過ぎたのですが、二歩ばかりバックして店内をコソッと覗いてみると、客が二人ほど。
 誰も居ないとそれはそれで入りづらいところはあるので、よしとばかりに入ってみる。
 店内は8人ほど座れるカウンターと、奥に4人くらい座れる座敷のみのシンプルな造り。店内ではおっちゃんが二人ほど、お仕事関連の話を。片方がよく喋る。どうやらマスターの知り合いらしい。店内で目につくのがキープされたボトルの数なので、そういった感じの店なのかなあと思いながら、カウンターに。
 とりあえずビールを頼んでメニュー周りをみてみると、自家製ピクルスとあったのでチョイス。しょうが、ズッキーニ、パプリカが浅漬け状態で前菜に最適な感じ。これは正解だったとばかりに、名物赤手羽。なにかと思ったら手羽先の唐揚げでした。ビールに合うので問題なし。
 それなりにお腹も落ち着いたので、問題の「うなぎグラタン」を頼んでみようとしたところ
「すいません、これ、丑の日だけなんですよ」
 ガーンだな、を体験できるとは。
 いや、張り紙には確かに今年の丑の日は7月22日と8月2日だと書いてたんですけどね。
 悔しいので「焼き鳥グラタン」に変更してそちらを食す。たしかに旨いんだが、うなぎ腹になっていたのでちょっと残念。これは、来週末リベンジかなあと。丑の日はファーストドリンク100円らしいし、他にも気になるメニューがあったし。

 とまあそんな週末を過ごしてましたよ。あとようやくシンフォギアGをまとめて見れた。金子節が鞘走り過ぎていって正直辛坊たまらん感じ。僕の心の底にある厨二魂が確実にアイドリングを始めてるよこれはっていう。

 そんな中から、続刊系じゃないお勧め作品を2つほど。

 放課後!ダンジョン高校 1 (リュウコミックス)

山西正則 『放課後ダンジョン高校』 (1)

 コミックリュウ連載作品の1つ。と言うか最近雑誌の方買ってないんですよね。ということで、単行本にまとまるまでノーチェックだった作品。
 離島でダンジョンが見つかって、高校そのものがトレジャーハンターの巣窟で云々な作品。日常ぽいっところにちょっとの非日常と、意外に厳しい現実路線を組み合わせていて一筋が二筋縄的な面白さ。
 表紙の女の子中心かと思ったら1巻ではなんか次第に出番が(ry
 あ、主人公は男子高校生ですよええ。ラノベ的な。

嘘解きレトリック 1 (花とゆめCOMICS)

都戸利津 『嘘解きレトリック』 (1)

 昭和の初めを舞台にした謎解きモノ。「嘘が聞こえる」女の子を主役に添え、転がり込んだ先の「探偵」の口八丁手八丁で事件を解決する形のストーリー。
『群青シネマ』で昭和30年台テイストの空気をうまく出していたと思ったらさらに時代が下がったとかなんとか。
 謎の解き方がとても優しいので、土曜の夜などに読むと色々と幸せになれること請け合い。あと主人公が眼鏡っ娘(最重要)

【読む見る】くーねるまるた(2) 他

 6月に入りました。6月です。ジューンです。
 さっそくお金がありません。
 それもこれも、免許更新とパスポート更新とアイマスライブの入金と延び延びになっていたねんぷちの入金とNTT工事費の一括払いとau光の解約払いがいっぺんに来たせいなんや。

 そんな日々でも漫画は発売されるわけで、適当に回収はしてきております。

くーねるまるた 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

高尾じんぐ 『くーねるまるた』(2)

 4ヶ月ぶりの新刊。さすがに週刊連載だとページ数が少なくても発刊サイクルが短くていいなあ。
 今回もマルタさんが東京をぶらぶらしながら食べてるだけの平和な日々ですが、2巻からはアパート周りの住人がじわじわと増え始めてやけに賑やかな紙面になってます。

 サッカーの憂鬱~裏方イレブン 2 (マンサンコミックス)

能田達規 『サッカーの憂鬱~裏方イレブン』(2)

 マンサンがアレな事になったのでどうなるかなと思ったりもしましたが、なにはともあれコミックス発売して一安心。
 相変わらずの裏方へのスポット漫画で、よーしサッカー見に行こうぜという気持ちになる傑作。いろんな裏方の話がある中で、2巻ではチームコックとフィジカルコーチの話が印象深いです。
 代理人に関しては、ある程度わかってはいるんですがややもにょる気持ちがまだ残ってたりもしますが。佃ェ

G専ラフスケッチ -2 (カドカワコミックス・エースエクストラ)

鳥取砂丘 『G専ラフスケッチ』(2)

 残念ながらまどマギディスプレイの前の子はメインとして出て来ませんでしたとかなんとか。そんかわりに出てきた横井さんが短くも強烈なインパクトを残してくれまして。2巻完結という短い時間のさらに2話分という短さでのインパクトはすごいなあと。

生徒会長が百合好きでも問題ナシ! ? (カドカワコミックス・エースエクストラ)

うおなてれぴん 『生徒会長が百合好きでも問題ナシ! ? 』

 はい全く。

【読む見る】5月でつらつらと

 はてさて5月頭の連休を乗り越えたらとたんに忙しく。
 まあ深夜に眠れなかったり土日に出勤したりはないのでまだまだなんですが。

 au光からフレッツに乗り換えた際の経費関連の請求が今月に集まって色々ヒーヒー言ってます。お金ないよ。

 フッチボールは5月は散々でした。最後のお得意様仙台に勝てたので、なんとか帳尻合わせた感じではありますが。

 で、5月はそれなりにマンガや活字を買ったのですが なんとか読む時間がとれたので積んでないという奇跡的な月間。とりあえず気になったあたりを幾つか並べることとして。

まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」 -7 (カドカワコミックス・エース)

石田あきら/橙乃ままれ 『まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」』(7)

 石田あきら版まおゆう7巻。
 ものすごく残念な作りだったアニメ版のちょうど続きあたりから。
 サービスシーンのまおー荘での胸囲脅威の格差社会が発生です。女魔法使いがギリギリすぎて。
 まあメイド長が眼鏡のまま温泉に入っているので全て問題なしなのですが。

 うん、アニメ版ホントどうにかならなかったかなあ・・・

オシエシラバス(6)(完) (ヤングガンガンコミックス)

高尾じんぐ 『オシエシラバス』(6)(完)

 オシエシラバス完結。受験までやるのかなと思ったけれどきっちり一年で締めました。これまあ納得の終わりではあります。
 やしろさんとりしなさんが登場すらなく旅立たれてしまったのはあれでしたがw
 まあともかく、最終巻の表紙がすべてを物語っています、いい漫画でした。

氷室の天地 Fate/school life (6) 限定版 (4コマKINGSぱれっとコミックス)

磨伸映一郎 『氷室の天地 Fate/school life』(6)

 眼鏡マストバイ。

 相変らずのたたみかけるネタがネタでとどまることを知らない猛烈熱風。
 特装版のCDが声付きの破壊力を端的に表してくれています。文字ネタ関連は難しかったなあと思いましたが。

ご主人様は山猫姫 (12) 帝国再興編 (電撃文庫)
召喚主は家出猫  (1)喚ばれてみれば最前線 (角川スニーカー文庫)

鷹見一幸 『ご主人様は山猫姫』(12)、『召喚主は家出猫』(1)

 山猫姫完結。
 と思ったらもう少し続くんじゃよ的な話になりそう。確かに色々その後が読みたいといえば読みたいのでやってくれまいかなあとう。
 家出猫は流行りの異世界召喚モノ。このジャンルは大好きなので、鷹見一幸テイストで書くとどうなるのかなあというので今後楽しみ。

【読む見る】4月コミックとかとか

 気づいたら4月が終わ(ry

 本来そんなに忙しくなかった気がする4月なんだけれど、なんだかんだで月末になってしまった。
 なんでかなあと思ったが理由はいまいち思いつかないので考えないことにしようかと。
 
 3月は地獄を見た清水なんですが、今月は負けなしと調子が良くなりました。
 現地観戦した静岡ダービーと浦和のアウェー戦共に勝ったので、開幕の大宮戦と合わせて今年は3試合負けなしとなっております。守備の立て直しは出来たので、あとは攻撃とバレーの次のストライカーといったところかなあ。
 
 ということで4月のマンガあれこれ。

アキタランド・ゴシック (2) (まんがタイムKRコミックス)

器械 『アキタランド・ゴシック』(2)

 県民マストバイのあきためく4コマ漫画が完結ということで2巻発売。
 ゴシックで黒タイツは可愛いですね、という。
 それはそれとして、2巻はアキタ姉とメディックドッグのエピソードがええ感じでした。

モノローグジェネレーション (バンブーコミックス)

小坂俊史 『モノローグジェネレーション』

『中央線モノローグ』『遠野モノがたり』に続くシリーズ3作目にして完結編。
群像劇に見えて、その実、みんなどこか1線で繋がっているという演出が素晴らしく、エピローグの締め方が完璧な構成でした。

アリスと蔵六 1 (リュウコミックス)

今井哲也 『アリスと蔵六』(1)

 これは3月30発売だけれど、前には載らなかったのでこっちらで。
 ここ最近で1巻を読んでホントに続きの気になったマンガの最右翼。謎の超能力生意気少女アリスと頑固爺蔵六のガールmeets爺マンガである。この組み合わせの化学反応は見事。

電撃4コマ コレクション 家族ゲーム (10) (電撃コミックスEX)

鈴城芹 『家族ゲーム』(10)

 家族ゲームの10巻が発売。どいつもこいつも爆発しろ的なラブが溢れまくるこの作品、9巻で主役がくっついたのでさてどうなるかと思ったが新キャラも出てきてまだまだ続くぞという感じ。

アイドルマスター シンデレラガールズ ニュージェネレーションズ(1) (ガンガンコミックスJOKER)

namo/NBGI 『アイドルマスター シンデレラガールズ ニュージェネレーションズ』(1)
 
 デレマス漫画もいろいろでたけれど、どれか一つと言われればこれを押しておきたい基本のデレマス漫画。
 色々と組み合わせはあれど、ベタで王道の組み合わせはやはりニュージェネレーションだと思うわけですよ。

 少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ1 (メテオCOMICS)

高田慎一郎 『少女政府』(1)

 Web漫画のコミックメテオで連載中作品。
 妖精さんの国に連れられていった少女がなんだかんだで大統領として妖精さんの国を運営したりする漫画。ナニを言ってるかよくわからないかと思うがそんな漫画。Web漫画として1話と最新話(単行本収録話)までが今公開中なので、見てみるが良い。

 4月は新アニメも始まり録画に視聴にと大変な時期で、とりあえず色々録画はしてみたわけですが、なかなか視聴が進まなかったりと。夜10時台に始まるはたらく魔王さま!とガルガンティアあたりは視聴もしやすいですが、録画に落ちるととたんにという感じ。
 とりあえず面白いのは結構あるので見たい見て行きたいというところです。

【日々是】【読む見る】3月のまとめをギリギリに

 いつまでも鶏油の作り方がトップもどうかと思いながらひと月ほど放置していたのは引越しで忙しかったからでもありますええ。更新は1年後だと思っていたけど、実は今年だったということで、2月末に更新通知が舞い込んだので、いっそのことと引越しを。10年住んだしどうも手狭感に限界が来ていたこともあったし、なんだかんだで都心や仕事場まで1時間半くらいかかるの距離のネックに毎朝蝕まれるのもどうかなあと思っていたので。

 てなわけでさっくりと、不動産屋訪問3日くらいで適当に決めてみました。なんかリフォーム物件で広さ新しさの割に安かったし。引越しはダンボール70箱という無駄な荷物の多さ。トラックが2台+自転車持ってくために軽トラが1台とか言う訳のわからない編成。ダンボールに詰め込むときはほんの多さに心が折れそうでした。引っ越した後はヤソンに荷出しを手伝ってもらったので、ダンボールの山の中で途方に暮れるのを回避できたのでたいへん助かった。いやありがとう。

 まあまだ開いていないダンボールが20個以上あるんですけどね。GWまでにはなんとか。

 という理由もあって、3月は引越しが終わるまで、『ちはやふる』最新刊以外本を買うのを控えていたので、ここ数日でまた本が増えました。形付ける余裕もないというのに。

 ということで、2月後半から3月にかけて買った本でピンときたものを幾つか。

68m: 手原和憲 高校サッカー短編集 (ビッグ コミックス)

手原和憲 『68m』

 スピリッツに掲載されていた、高校サッカーを題材にした短編集。
 ある程度『クラブチーム』を意識したユースチームとは違い、高校サッカーの持つ雰囲気はある種日本独特のものが後思います。というか、「甲子園」を例にするまでもなく、高校スポーツに対して僕らの持つ、独特の理想化されたノスタルジーは一体どこから来ているのかなあと思ったりもします。
 さて、『68m』は表題作を含む5編の短編が載っていますが、そのストーリーの中にチョコチョコ出てくる実在有名選手のチョイスがまさに90年台で、僕の琴線にクリティカルに触れているところがまたシブくていいです。サカつくや、昔のウイニングイレブンをやったら間違い無く獲得するような選手たちです。GKの話ではイギータ、フリーキッカーの話ではゾラ、ディフェンダーの話ではバレージ、監督話ではサッキと、尽くツボに。
 で、そんな中で1話を上げるならばやはりタイトル話になるかと思います。話の構成からエンディングのコマまでの流れが完璧でした。

んぐるわ会報 1 (ヤングガンガンコミックス)

高尾じんぐ 『んぐるわ会報』(1)~(4)(完)

 見落とし作品の回収。
 先月の『くーねるまるた』で高尾じんぐの全作品をチェックしていたところ、連載中の『オシエシラバス』とこの作品が。
 オシエシラバスはまだ連載中だけれども、5巻まで読むにとても楽しいマンガで今後も楽しみでたまりません。
 一方コチラは4巻で完結ということでさっくり読めてとても楽しいお勧め作品。
 高校の生徒会を題材に、毎月の会報のネタを探して七転八倒して騒ぎ倒すという文化系モラトリアムなノスタルジーにあふれた学園生活マンガ。『68m』でも言及したけれど、このみんながどこかで体験したような気持ちになれる「学校もの」というのは、僕らの持つ何らかの”ノスタルジィ線”を見事に弾いてくるなあと思う次第です。生徒会という、3年制から1年生まで揃ったメンバーを1年以上続けるにあたっての裏技的な力づくのやり方がものすごく大好きです。『オシエシラバス』と一緒に一気に買って読んで貰いたい。そんな感じ。

 問題は、完結作品故になかなか書店に置いていないということだけど。
 とりあえず川崎のヨドバシカメラのコミックコーナーにあったのは覚えている。

アイドルマスター2 The world is all one!! 3 (電撃コミックス)

祐佑/NBGI 『アイドルマスター2 The world is all one!!』(3)

 アイマス関連なんで全部買えとかなんとか乱暴におすすめ。アニマスのコミカライズ特装版『THE IDOLM@STER』の得点CDの「ゆるゆり」とのシンクロプリとかもう大変、な感じで大変です。
 そんな中でイチオシ!したいといえば「The world is all one!!」だったり。2巻でのカタルシスを超えて、3巻ではまたメインヒロインのセンター天海春香さんがもうねという。

 まあリっちゃんがアイド(病気再発

少女惑星 (百合姫コミックス)

柏原麻美 『少女惑星』

 今月のマストバイ百合。
『宙のまにまに』の柏原さんのリビドー全開の短編集。百合姫本誌で見ていたものが1冊にまとまりさらにお得。

名探偵マーニー 2 (少年チャンピオン・コミックス)

木々津克久 『名探偵マーニー』(2)

 マーニー2巻。今回もおすすめの面白さとマーニーの可愛さです。
 基本的にハッピーエンドで終わる人情探偵的な側面がありながら、たまに犯人だったり被害者側だったりに頭を抱えることがあったりするちょいブラック気味が木々津節と言った感じです。

 その他、活字でそういえば「星界の紋章」の最新刊がまさかの出版だったり、仁木英之『大坂将星伝(上)(中)(下)』がとても面白かったりしました。