読むもの見るもの」カテゴリーアーカイブ

【読む見る】アーサー・ピューティーは夜の魔女(1)

アーサー・ピューティーは夜の魔女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

木々津克久 『アーサー・ピューティーは夜の魔女』 (1)

急にWillcomに迷惑メールが来るようになった(主にソフバンから)
ほぼ仕事用なので、いっそメールアドレス完全に絞っちゃおうかなと考える今日この頃デス。

チャンピオンレッドで『フランケン・ふらん』連載中の木々津克久先生が気づいたらフラッパーで不定期連載していて、コミックスにまとまりました。
世界観の作り方やストーリーのねじ曲げ方が、安心の木々津ワールドで、1話目の掴みはほんとに感心させられることしきりでした。
発刊が未定となっている2巻の発売がほんとに待ち遠しい。

【読む見る】鉄風(4)

鉄風(4) (アフタヌーンKC)

太田モアレ 『鉄風』 (4)

 かつて大槻ケンヂは「人として軸がぶれている」と歌ったけれど、石堂夏央はぶれない軸の位置そのものがズレている感じ。今回もそのズレた才能を見せつける展開なんだけど、読んでいる読者としては、可鈴とおなじく、その才能がどこまで届くかを見てみたいという期待とボコボコにされちゃえというSな気持ちがやっぱり湧いてくるよなあと。グダヌンが隔月刊というのがほんとにやきもきさせるくらいに続きが気になる漫画。
 でもこの漫画の最強は相変わらず二ノ宮ケイさんだと思うんだ。色々と。この子もほんとにブレないなあと。

【読む見る】ゴッドバード(2)

 結局2日連続カラオケ。
 日曜日は元々の用事がなくなっていたので一日フリーだったため、シュタゲ祭りにでも行こうかなどとも思っていたのだが、起きたら12時半だったりと。

ゴッドバード? (CR COMICS)

長谷川裕一 『ゴッドバード』 (2)

 ライディーンが強すぎて泣きそうになりました。ゴッドボイスの最強度合いがたまりません。さすがゴッド。
1巻で広げた風呂敷をどうやるのかと固唾を飲みながら読んでいたんですが、ひびき洸復活シーンの長谷川節に自然とこぼれる涙。この力技がとてもとても大好きですよ。
どこかで誰かが書いていたけれど、自然、スパロボがやりたくなる漫画です(特にMX)

【読む見る】おうちでごはん(4)

おうちでごはん (4) (バンブーコミックス)

スズキユカ 『おうちでごはん』 (4)

 最近思うところあって自炊の割合を増やしはじめた僕です。おはこんばんちわ。
 決してこの漫画に影響されたからとういことではありません。と言うか、この漫画の通りの自炊生活を送っていたら、間違い無く高いエンゲル係数とカロリー消費で大変なことになる事請け合いな気がしてならないですよ。
 とまれ、自炊系ユッタリ日常学生ライフ漫画も4巻まで来ました。相変わらずカモ君の作る料理がどれもこれも美味そうでたまらない作品です。中でもカボチャをひとつ丸ごと買って、4日間に分けて色々料理法を試すなど、ある意味理想的な自炊生活。時間のある学生ならではの暮らしだよなあと、羨望のまなざしが。こちとら基本は冷凍したご飯や適当に茹でたパスタに何かかけたりからめたりのバリエーションしか持たない身ですよ、ええ。
 それはともかく、今回もハーフの義妹スズナの可愛さがたまらない作品に仕上がってます。いやホント。いやマジホント。これで眼鏡かけていたら大変なことに。(そこか)

【読む見る】マルドゥック・スクランブル(5)

マルドゥック・スクランブル(5) (少年マガジンコミックス)

冲方丁×大今良時 『マルドゥック・スクランブル』(5)

ついにここまで話が進んだか、と。
原作でも、物凄く力を入れて書かれていたカジノ編にストーリーが到着。
原作は読むたびにポーカーやらブラックジャックがやりたくなるストーリーであったが、
コミカライズで絵がついたことにより、さらに臨場感がアップした感じ。
はじめの巻の方では、自分のイメージと少し違うバロットに違和感を覚えたりもしたけれど、
今となってはこのバロット以外のイメージが思いつかないという馴染み用。色々たまらないです。

【読む見る】僕らはみんな河合荘(1)

僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)

宮原るり 『僕らはみんな河合荘』 (1)

 OURS連載中の河合荘、おまたせの単行本。最初から最後まで2828しかないってのもすごい。いやほんと。久しぶりに読みながら身悶えるラブコメに出逢えたってのは幸せなことに違いない。連載でゴロゴロするのもいいけれど、単行本でまとめて読むとより一層ローリングするこの身悶え感がたまらない。メインヒロインの律ちゃんが可愛いのは言わずもがななのだけれども、イチオシニオシは「ダメ男キャッチャー」の麻弓さんだったり。メガネだし(そこか)

【読む見る】亡霊は夜歩く

久しぶりにWeb漫画。

はやみねかおるの名探偵夢水清志郎事件ノートのコミカライズが、講談社系の星海社のWebで掲載されていた。

名探偵 夢水清志郎事件ノート 亡霊は夜歩く

小中学生向けの青い鳥文庫で発表されている作品だけれども、虹北恭助シリーズでも見せたとおりの本格節。
コミカライズでもその魅力は損なわれることはなく、丁寧な展開が素晴らしい。
夏のコミック版が楽しみになってきました。

しかし、これ、バックナンバー含めて無料で読めるのがいいなあ。

圧倒的空白

気づいたら3月も4月も終わっていたり、連休もあと3日ほどだったりと、時の流れに身をまかせ過ぎたりしている今日この頃デス。
なんかホヤホヤしているうちに毎日が終わりを告げていたり、朝早く起きるために色々と夜更かしできなかったりとやれることの選択肢が少なくなってきているような生活。
そんななかで毎日更新している某氏はえらいと思いました。

とまれ、連休特別会計予算も底を付き、あとは引きこもるだけの毎日。
これでようやく溜まりに溜まった何かを消化できるきがしないでもないけれど、ちらりと横を見るとカオスなクローゼットとか、十分に整理しきれていないゲーム機回りなどがあり、掃除も大変だなと思うことひとしおな僕です。

なんだかんだでカラオケ3回イベント1.5回と連休前半は外回りをしすぎたという話。
本来ならば静岡遠征などもあったかもしれないけれど、スケジュールの関係と相変わらず給料日前にやってくるGW中はのせいでままならず。
なんとしても今度のダービーは動きたいなと心に誓った次第。
ああ、代替試合になった鹿島線のチケット、どうしようかな・・・払い戻し受けるか・・・時期的に動きづらいんだよなあ・・・

3月から4月にかけていろいろ買ったりしたが、取り合えず目立ったところだけで。

O/A (3) (角川コミックス・エース 216-6)

渡会けいじ 『O /A』 3巻

 もうこっちが主人公でいいよ、てな感じに主役ポイントが高まってきた海江田ミホが素晴らしい。
相変わらずアイドルのくせに下ネタ多めだったりする現主役がたまらなかったり。

紫乃先生〆切前!(1) (まんがタイムコミックス)

王嶋環 『紫乃先生〆切前』 (1)

 清く正しいギャップ萌え。
 姉ボケ弟ツッコミ系の安定度といったらもう無いですなあと。

三代目は梅くくり! 1 (バーズコミックス)

磯本つよし 『三代目は梅くくり』 (1)

 エナ (アクションコミックス)のちょい近未来SF風アクションがとても良かった磯本先生新作。
やはり下町河川敷にはよくわからない科学系の個人商店と秘密基地があるのは美味しいです。

ラッキー・ブレイク (1) (まんがタイムKRコミックス)

平つくね 『ラッキーブレイク』(1)

 ここ最近流行りのお仕事係女子4コマ。なにはともあれ社長が変態淑女過ぎて楽しいです。
そういや、ここらへんの元祖って『OL進化論』になるのだろうか。

 光女子地球防衛委員会SHAM! 2 (KTCワイドコミックス)

鈴木典孝 『光女子地球防衛委員会 SHAM!』 (2)

 でもってこちらは基本の女子高生クラブ活動コメディ系。
 お馬鹿は傍から見てるとやっぱり楽しいなあ。掛け値なしに。

ウチはおおきい (KCデラックス)

ざら 『ウチはおおきい』(1)

 相変わらずの濃い目ネタがたまらない。
 1ページ内のネタを読み解くための情報量が多くて、1話読むのに精神を使う良作。
 1巻完結なのが惜しい。

あさひなぐ 1 (ビッグコミックス)

こざき亜衣 『あさひなぐ』(1)

 ヤングサンデー連載中。ヤンサン臭ぷんぷんのスポーツモノだけど、この一歩一歩前に進んでゆく感じが最近の少年漫画にない作風でたまらない。

ましろのおと(3) (月刊マガジンコミックス)

羅川真里茂 『ましろのおと』 (3)

 今回はタメの巻かなという印象。4巻以降での爆発がどうなるかとても楽しみ。
 マンガ大賞にも入ったけれど、もう少し話がこなれた5巻以降が楽しみでならない。

つくねちゃん+30 ? (バンブーコミックス)

ひらふみ 『つくねちゃん+30』(1)

 R30お一人様漫画。最近こういったざんねん漫画が大好きになってきました。いやホントざんねん女子漫画はいいですねえ。

吐息と稲妻 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

谷川史子 『吐息と稲妻』

 久しぶりに全力の谷川先生短編を読んだ。
 相変わらず文句の付け所がないくらいに色々キュンキュン。

ヒャッコ ? (フレックスコミックス)

カトウハルアキ 『ヒャッコ』 (6)

 学生の本分とはなんぞや? それは、体育祭と学園祭だッ!
 これだけやりたい放題できるのは羨ましいというか悔しいというかちくしょう。
 7巻はおそらく学園祭中心になるだろうからものすごく期待。
 それはそれとして、学園祭の出し物を決めるクラス会で話をひとつ使う緩さが相変わらず大好き。

血界戦線 3 ―震撃の血槌― (ジャンプコミックス)

内藤泰弘 『血界戦線』 (3)

 うわあ、ダブルクロスでブラム・ストーカーやりてえ。
 異能ものはやっぱりかっこいいなあ、うん。
 「モーション? 攻撃のことかい? はは、そんなのはすでに玄関先で済ませたよ」
 なんてケレン味タップリのセリフ回しがたまらなく好きでもう色々溢れそう。

氷室の天地 Fate/school life (4) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

磨伸映一郎 『氷室の天地』 (4)

 4コマに4つ以上のネタが仕込まれている恐ろしい密度の4コマも4巻目。
 相変わらず僕、Fateとかの型月ゲームやったこと無いのですが、そんなこまけえことはいいんだよ的に楽しめる傑作。

スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX (5) (電撃コミックス)

八房龍之助 『スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX』 (5)

 OGも完結。といっていたらOG2の連載も始まっていて、ますます目が離せない状態に。
 なんというか、原作モノを読んで原作ゲームがやりたくなるような作品はほんと少ない。
 そういった意味でも、この作品は傑作だったなあと思うことひとしお。

その他色々買った気がするけど有名所はスルーで。

【読む見る】ここしばらく買い込んでみたモノたち

 正月をシュタゲに費やし、先日は久しぶりにゲームを(実に2ヶ月半ぶり?)したりして、ようやく落ち着いた感のある今日この頃です。年末に買った本棚やリモコン台兼務のステンレスカート棚などのおかげで、”いくぶんか”は部屋が落ち着いた気もするところ(もっとも、相変わらず来客を意図しないお一人様専用なレイアウトだけれども)
 シュタゲクリアで空いた時間を消化しきれなかった録画系コンテンツの時間に充てようかなどと思っていたら、いまさら『サカつくユーロ』などを3年ぶりくらいに引っ張り出す始末で、テレビが空かないというのはここだけの話。結局「血だまりスケッチ」とかしか見れてないなあ。

狂骨の夢 1 (怪COMIC)

志水アキ/京極夏彦 『狂骨の夢』 (1)

 コミック怪連載中の『狂骨の夢』第一巻が出ました。京極堂も関口も榎木津も木場修も出ていない1巻が男らしくてすてきです。原作読みからすると、本当に丁寧に作品が書かれていて、何度も読み直してしまう漫画です。
 ちなみに、同時に発売しているコミック怪の冬号では、ちょうど単行本の続きから読めます。ついでに言うなら、百器徒然の連載も第2回目なので、秋号のバックナンバーを入手して読むのがおすすめ。

さえもえな日常 (リュウコミックス)

夢乃えむ 『さえもえな日常』

 SFオカルト非日常スラップスティックという、いかにもコミックリュウな作品。性格的に正反対な双子が、どこか日常的なオカルトの世界と事件に振り回されて右往左往。1巻できりりとまとまり、続きが読みたくなる良作でした。今後の作品にも期待大です。

その他目だった作品としては、
わたしたちは皆おっぱい (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
とても良い変態淑女でした。

彼女のアーマメント (1) (ファミ通クリアコミックス)
崩壊した近未来モノ。絵は好みが分かれる感じだが、世界観は大好物です。

ツマヌダ格闘街 9 (ヤングキングコミックス)
安心のツマヌダ。喪黒ふkもとい孫安福のキャラクター豹変ぶりが楽しかった。

白球少女 (5) (フレックスコミックス)
やはり野球しなかったから打ち切られたか。いや、こういうダラダラ部活漫画は伝統的に大好きなんだけどなあ。活動内容と看板が違うタイプの(いや、これは一応練習とかはやっていたけど)

ばもら! 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
凄いまっすぐな青春漫画が3巻で完結。すれ違いと和解ってやっぱりいいもんだなあとしみじみ。
短編集のキャラクターがちらりと出てくるところもまた楽しい。

【読む見る】ゴッドバード(1)

ゴッドバード? (CR COMICS)

長谷川裕一 『ゴッドバード(1)』

 わあ、これ、同(ry 趣味の本だあw

 長浜ロマンロボシリーズをクロスオーバーしつつ、主人公は女子中高生と(どっちか描写がないので)いかにもな長谷川作品。
 復活怪人、帰ってきたスーパーロボット、そして新たな謎(風呂敷)と、リメイク・クロスオーバーの王道を突っ走る作品に仕上がっています。
 さすがに、作品群と同年齢過ぎて、リアルタイムでは観たことはないけど、おはなしはだいたい知っている作品群(例のあのゲームのおかげもあり)なので、どう動くか楽しみで仕方がない。