月別アーカイブ: 2011年6月

【読む見る】涼宮ハルヒの驚愕(前・後)

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

谷川流 『涼宮ハルヒの驚愕』(前・後)

 ということで読了。いや、積んでたわけじゃないよ、積んでたわけじゃないよ。
 前作の「~分裂」読んだのが去年の映画公開のちょっと前の年末年始だったりしてるけど、積んだわけじゃないよ。
 多分。
 さすがに「~分裂」忘れかけていたので(それでも2007年以来というわけじゃないからまだなんとかなった)合わせて再読。考察とか評価はお利口な人たちに全て任せるとして、橘京子が報われなさすぎ可愛くてたまらない。オロオロして目をグルグルにしてそうなテンパリ具合を動く動画で見てみたいほどに。それだけのためにアニメ3期つくらねえかなあとか色々。

 そうそう、『追想』はようやくフェーズ4に進んだところです。ちまちまと進めております。しかしこれ、同一ルート二度目三度目で微妙に台詞の違うところとかあったりするので、全セリフ確認はかなりつらそうだなあと。シュタゲと交互にやったとして、まだしばらくかかりそうな。
 せめて9月のラッシュ前にはクリアしておかないと、マタ詰みが増えそうだ。

「涼宮ハルヒの追想」 長門有希の落し物BOX

【日々フットボール】土曜の埼玉スタジアムで

 久しぶりの埼玉スタジアムは生憎の雨。どうも今年のJリーグは、週末雨に祟られているようで、晴れ間のゲームが少ない印象。
 ともあれ、いつ以来か忘れてしまったが、予定の都合がついたので、浦和戦に出向く。
 今年の観戦は、諸処の事情のため、コレが2試合目。未だホームのアウスタ日本平には行けていないのが心苦しいというか悔しいというかそんなところではあるが。
 1試合目の柏でいろいろ叩きのめされた後、震災での中断期間を経てここしばらくのゲームをテレビで観ている感じでは、だんだんチームとしての方向性がまとまってきたといった感じ。新監督の戦術も見えてきたし、何よりも高原が調子を上げてきているのが嬉しいところ。正直、センターを張れるFWがだれもいない常態だった開幕に比べて、格段の進歩である。
 試合の方は、各所で話題にもなっているが、あの常態の浦和にはさすがに勝てないと駄目だろう的な試合をきっちりと勝って勝ち点3を手に入れたという感じ。FKのボスナーが見事であったが、大前のアーリーなクロスにダイレクトで飛び込んだ高原のゴールが完璧すぎてたまらなかった。枝村 → 小林大悟 → 大前 の展開も教科書通りのカウンターでよかったし。
 
 さて、そんな満足充足の埼スタを後にして、家で祝杯を、と思ったら徹カラお誘いのメールが入る。
 大学生かよ、と思いつつも着替えて本町のラウンドワンへ。
 結局朝6時まで居座る。都合7時間ほど。3時間のインターバルを経由して、10時間は喉を酷使したことになろうか。さすがに喉から声が出なくなる。行こうかな、程度には思っていた映画もさすがにキャンセル。というか家に帰って寝て起きたら午後3時だったりとか。日曜は結局起きて御飯作って片付けしたりで半分費やしてしまった感じ。月曜は普通に出社するしね、と。

【読む見る】BE BLUES!(1)

BE BLUES!〜青になれ〜 1 (少年サンデーコミックス)

田中モトユキ 『BE BLUES! ~青になれ~』 (1)

 久しぶりの少年誌サッカー漫画。サンデーのサッカー漫画って感じがしてすごくいです。浦和浦和してなければ。
 ストーリー的には天才少年あらわる的な序盤の内容がちょうど1巻に収められている感じです。連載も追っているので、なんか嫌な気はしたのですが、そうなるかあ、という展開は2巻以降になりますか。
 ともあれ、久しぶりに毎週追えるサッカー漫画になってくれそう。
 願わくば、『GOLDEN★AGE』みたいにWeb漫画に行ってあれよあれよという形にはなってほしくないなあと思う今日この頃デス。

【ゲーム】比翼恋理のだーりん

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(通常版)

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん

 アニメ絶賛放送中というところでタイミングよく発売されだした2011年のシュタゲです。
 来週はきっとアレなので、来週発売の本編PSP版がどうなるか楽しみ。
 あ、当然BDマストバイです。

 ということで、チキチキ・シュタゲウィークの第一弾として発売された『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』です。
 いわゆる本編スピンオフということで、科学ADVシリーズの前作『CHAOS;HEAD』でも同じ感じで『らぶChu☆Chu!』が発売されてましたが、今回もそんな感じのIFストーリー。
 とりあえず買ってみて、序盤を少しだけやり始めた時点ですが、プロローグから「ダル自重しろ」のオンパレード。まさかのダル無双な序盤。
 ストーリー的には、どうやらアニメ放映済みの#08「夢幻のホメオスタシス」前後から分岐の世界線が舞台になっているらしく、過剰なネタバレもないので原作未経験だったり、アニメ組でも楽しめるという親切設計。原作やってからのほうが2倍楽しいけれども。
 しかも今回のストーリーは、原作が2009年作品で舞台が2010年だったのに比べ、2011年作品という時間的アドバンテージがあるせいで、2010年当時のホットな小ネタも盛り込まれたコダワリの作り。あの流行語とかあのイベントとかが上手いこと咬み合って二重の楽しさがありますと。
 とりあえず、しばらくは据え置きはコレとハルヒで何とかしないとなあ。来週のPSP版はどうしようかなあとか色々と。

 そうそう、きれいなラジ館が見れるのはだーりんだけだぜ!

【読む見る】そこをなんとか(5)

そこをなんとか 5 (花とゆめCOMICSスペシャル)

麻生みこと 『そこをなんとか』 (5)

 いわゆる「お仕事モノ」と呼ばれる作品は多々あれど、弁護士を扱った漫画はあまり記憶にない。
『島根の弁護士』と『弁護士のくず』くらいだろうか。
 で、この作品、のっけから弁護士が就職難で大変で、というところからの開始で、いきなりの変化球。
 なんか法律が変わって弁護士(特に新人)も大変らしいというのを初めて知ったりする。相変わらず、大切な事は漫画から教わるというのを地で行く僕です。
 檀家推薦作品ということで1巻から一気に買ってみたけれど、1巻から一気に読んでしまった。
 しかし、人が一生のうちで読める漫画の数なんてたかが知れている昨今、すべての漫画を読むことは、物理的に無理なのが現状ですが、アンテナを張っておくことで面白い漫画に出会えるってのはやはりたまらないものです。

【読む見る】アーサー・ピューティーは夜の魔女(1)

アーサー・ピューティーは夜の魔女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

木々津克久 『アーサー・ピューティーは夜の魔女』 (1)

急にWillcomに迷惑メールが来るようになった(主にソフバンから)
ほぼ仕事用なので、いっそメールアドレス完全に絞っちゃおうかなと考える今日この頃デス。

チャンピオンレッドで『フランケン・ふらん』連載中の木々津克久先生が気づいたらフラッパーで不定期連載していて、コミックスにまとまりました。
世界観の作り方やストーリーのねじ曲げ方が、安心の木々津ワールドで、1話目の掴みはほんとに感心させられることしきりでした。
発刊が未定となっている2巻の発売がほんとに待ち遠しい。

【読む見る】鉄風(4)

鉄風(4) (アフタヌーンKC)

太田モアレ 『鉄風』 (4)

 かつて大槻ケンヂは「人として軸がぶれている」と歌ったけれど、石堂夏央はぶれない軸の位置そのものがズレている感じ。今回もそのズレた才能を見せつける展開なんだけど、読んでいる読者としては、可鈴とおなじく、その才能がどこまで届くかを見てみたいという期待とボコボコにされちゃえというSな気持ちがやっぱり湧いてくるよなあと。グダヌンが隔月刊というのがほんとにやきもきさせるくらいに続きが気になる漫画。
 でもこの漫画の最強は相変わらず二ノ宮ケイさんだと思うんだ。色々と。この子もほんとにブレないなあと。

【読む見る】ゴッドバード(2)

 結局2日連続カラオケ。
 日曜日は元々の用事がなくなっていたので一日フリーだったため、シュタゲ祭りにでも行こうかなどとも思っていたのだが、起きたら12時半だったりと。

ゴッドバード? (CR COMICS)

長谷川裕一 『ゴッドバード』 (2)

 ライディーンが強すぎて泣きそうになりました。ゴッドボイスの最強度合いがたまりません。さすがゴッド。
1巻で広げた風呂敷をどうやるのかと固唾を飲みながら読んでいたんですが、ひびき洸復活シーンの長谷川節に自然とこぼれる涙。この力技がとてもとても大好きですよ。
どこかで誰かが書いていたけれど、自然、スパロボがやりたくなる漫画です(特にMX)

【読む見る】おうちでごはん(4)

おうちでごはん (4) (バンブーコミックス)

スズキユカ 『おうちでごはん』 (4)

 最近思うところあって自炊の割合を増やしはじめた僕です。おはこんばんちわ。
 決してこの漫画に影響されたからとういことではありません。と言うか、この漫画の通りの自炊生活を送っていたら、間違い無く高いエンゲル係数とカロリー消費で大変なことになる事請け合いな気がしてならないですよ。
 とまれ、自炊系ユッタリ日常学生ライフ漫画も4巻まで来ました。相変わらずカモ君の作る料理がどれもこれも美味そうでたまらない作品です。中でもカボチャをひとつ丸ごと買って、4日間に分けて色々料理法を試すなど、ある意味理想的な自炊生活。時間のある学生ならではの暮らしだよなあと、羨望のまなざしが。こちとら基本は冷凍したご飯や適当に茹でたパスタに何かかけたりからめたりのバリエーションしか持たない身ですよ、ええ。
 それはともかく、今回もハーフの義妹スズナの可愛さがたまらない作品に仕上がってます。いやホント。いやマジホント。これで眼鏡かけていたら大変なことに。(そこか)

【読む見る】マルドゥック・スクランブル(5)

マルドゥック・スクランブル(5) (少年マガジンコミックス)

冲方丁×大今良時 『マルドゥック・スクランブル』(5)

ついにここまで話が進んだか、と。
原作でも、物凄く力を入れて書かれていたカジノ編にストーリーが到着。
原作は読むたびにポーカーやらブラックジャックがやりたくなるストーリーであったが、
コミカライズで絵がついたことにより、さらに臨場感がアップした感じ。
はじめの巻の方では、自分のイメージと少し違うバロットに違和感を覚えたりもしたけれど、
今となってはこのバロット以外のイメージが思いつかないという馴染み用。色々たまらないです。