麻生みこと 『そこをなんとか』 (5)
いわゆる「お仕事モノ」と呼ばれる作品は多々あれど、弁護士を扱った漫画はあまり記憶にない。
『島根の弁護士』と『弁護士のくず』くらいだろうか。
で、この作品、のっけから弁護士が就職難で大変で、というところからの開始で、いきなりの変化球。
なんか法律が変わって弁護士(特に新人)も大変らしいというのを初めて知ったりする。相変わらず、大切な事は漫画から教わるというのを地で行く僕です。
檀家推薦作品ということで1巻から一気に買ってみたけれど、1巻から一気に読んでしまった。
しかし、人が一生のうちで読める漫画の数なんてたかが知れている昨今、すべての漫画を読むことは、物理的に無理なのが現状ですが、アンテナを張っておくことで面白い漫画に出会えるってのはやはりたまらないものです。