中村尚儁 『1/11-じゅういちぶんのいち-(1)』
JSQでなんとなく第一話を流し読みした時の違和感は、アフタヌーンの四季賞だったか。
いかにもジャンプ臭くない、講談社系の流れはそうゆうわけなのねと。
タイトルの11とはイレブン、つまりフットボールの1チームの人数。
基本的には一人、つまり個人技が重要なんだが、その個人も、11人いる中での一人をだということを忘れてはいけない。フットボールとはそうゆうスポーツなのだ。
とういことを前提に、フットボール的要素は所謂話の外枠を彩るガジェット。話の根幹は、まっすぐ純粋な青春ドラマだったりする展開でした。
”青春”という生き方の羅針盤として、フットボールがそこにある。
そういった話の作り方、大好きです。