【読む見る】秘身譚(1) 伊藤真美 『秘身譚(1)』 『ピルグリム・イエーガー』以来久しぶりの伊藤真美作品。 あとがきにもあるけど、帝政に移ってからゲルマン人に滅ぼされるまでのローマ帝国の印象は、5賢帝以降薄いよなあ、たしかに。 ストーリーは開始直後。誰と誰がどんな思惑でどんな陣営かはまだはっきりしないけれど、歴史絵巻物は単純に二元論にできないので、まだまだわからないが今後が楽しみなところ。 しかし、伊藤真美絵柄と歴史物ってやはり合うなあ。