ぶらりと時間があいたのでアウスタ日本平へ。
清水 0 ― 2 新潟
西
ミシェル
前半はサイドが完全に封殺。
両サイドバックの上がりを、新潟が中盤とDFの二人で押し込み、クロスを上げさせない。
中盤がサイドにボールを出しづらくなるため、ロングボールをヨンセンに当てるやり方が多くなるが、
セカンドボールへのアプローチが新潟の方が早く、ポストプレイを効果的に生かせない。
そんなこんなで、新潟の攻撃シーンが多くなりバタつくDFライン。そして、CKからの1点目で完全にバランスが崩れ、DFラインの動きが後手後手に。ソコから生まれたミシェルのゴール。
と言った感じで、完全に新潟のゲーム。
後半はDFラインを修正し、後ろからのビルドアップにテコ入れをし、バランスを戻すことには成功したが、最後のシュート精度があまりにも悪い。そんなこんなで焦りの後ろ45分が過ぎてしまい終戦。
無敗は12試合でストップ。リーグでも10試合でストップ。小野・ボスナー・太田と3枚を同時に欠いたことで、バランスの崩れ方が大きかったようにも思える。
小野だけ、ボスナーだけ、となるのであればまだ修正も効いたのであろうが。
もっとも、小野を生かすスステムである4-3-3をそのまま使うのではなく、去年の4-4-2で行っても良かったのではと思うのだが、ソコは健太の考え方次第ではある。
まあなんであれ、負けは負け。90年代初頭のACミランみたいに圧到的に強いってわけでもないから、無敗優勝などは望むべくもなし。問題は次節のFC東京戦となるであろうて。