月別アーカイブ: 2010年2月

【読む見る】赤髪の白雪姫(4)

 NHKのタイムスクープハンターの再放送に見入る夜です。こんばんわ。
 こういう番組をバンバン作ってくれたらいいのに。ええ、僕は毎年払ってますよ、受信料。一括で。その方が安いし。

赤髪の白雪姫 4 (花とゆめCOMICS)

あきづき空太 『赤髪の白雪姫』 (4)

 ということで四巻です。ようやく来たかーというお話。
 相変わらず白雪が、少女漫画のヒロイン的王道を貫いているところが素敵ですよ。まっすぐで、ひたむきで、それでいて周りを巻き込んで周囲を変えてゆくパワーといった要素を併せ持つその強さが読んでいて気持ちいい。
 読んでいてモヤっと来ない、重要なポイントです。僕的に。

【読み見る】クロノクルセイド

 去年アニメは何とか消化出来そうだ・・・しかし、HDDの中には1月からの録画がたんまりと。
 「そらのおとしもの」は、パンツアニメかと思ったら最後いい感じでまとめてきた良作でした。

クロノクルセイド 1 (ヤングキングコミックス)

森山大輔 『クロノクルセイド』 (1)~ 

 アワーズで『ワールドエンブリオ』が好評連載中の森山大輔が、10年ほど前に角川ドラゴン系の雑誌で連載していた作品。
 角川版が絶版になっていたのが、この冬からようやく復刊。
 途中まで読んでいた記憶があったけど、最後の方は記憶に無い。ということで復刊は嬉しいところ。
 冒険活劇の舞台として、1920年代ほどワクワクする時代はないと常日頃僕は思っておりまして。TRPG世界観でも一番好きなのがクトゥルフだったりゴーストハンターだったりする僕です。1920年代に関して言えば、30年代ほど戦争の色も濃くないため、世界の裏側で色々とざわめかせるにはうってつけの環境、妄想力の翼が広がる時代。
 シスターと銃、悪魔とゴスペル、特殊な修道会と魔石使いと、軍隊を絡ませないオカルトを詰め込んだ展開はやはり20年代ながらのモノ。久しぶりにTRPG的にキャラメイクやらシナリをメイクがしたくなる良い作品です。
 

【読む見る】アステロイド・マイナーズ (1)

 どうやら世はバレンタインと呼ばれるイベントみたいですよ。
 僕は普通に仕事に行きますけど。
 しかし、結局今日もカラオケで歌ってきたりしたから、時間が全くとれず。
 たまりにたまった漫画と録画どうしようかと思案中。来週も休みほとんど無いしねえ。

アステロイド・マイナーズ 1 (リュウコミックス)

あさりよしとお 『アステロイド・マイナーズ』 (1)

 延期に延期を重ねてようやく発売。
 というか、最初の70ページほどがどうみても書き下ろしです。
 確かリュウの連載じゃ見たことない気がする・・・

 漫画やアニメなんかで、結構お手軽に宇宙生活が描かれておりますが、純粋に物理的・科学的に考えてみると、色々不便で大変だなあと言うお話。
 まあ確かに、水も空気もないわ、放射線吹きさらしだわ、とんでもない世界であることは確かなわけで。でも、そんな世界にあえて夢とロマンを求めてしまうのも人のサガかもしれない。

【読む見る】スーパーロボット大戦OG-ディバイン・ウォーズ-Record of ATX(3)

 ブラブラとカラオケに行ったのですが、腹筋が無いと声も出ません。
 喉で歌うと息切れも早いので、早いところ腹筋の復活を考えねばなりません。
 アブか、アブなのか!?
 
スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX (3) (電撃コミックス)

八房龍之助 『スーパーロボット大戦OG-ディバイン・ウォーズ-Record of ATX』 (3)

 ということで待ちに待ったRecord of ATXの3巻目。おおよそ1年に1冊のペースでの発売だから、待ち時間が長くて長くて。
 さすがに、電撃ホビーマガジンを毎月買うほどモデル系のホビーにはまってはいないので、おとなしく単行本化を待っている毎日です。
 2巻で一応の第一部完となったわけだが、好評さに裏打ちされての第二部。まあ、あそこまで熱い展開にして、好評にならないわけもないよなあと一人納得する僕。
 原作がゲーム故に、色々と語り足りなかったりする細かい部分を、絵の力でぐいぐいと読ませるのはやはり八房節。切り取った個々のエピソードの解釈がどれもコレもたまらない面白さ。
 当然ながら、ゲームの方はクリアしていて、話の筋もだいたい知ってるわけだが、そんなことは面白さに一つも瑕疵をつけないところがまたすごい。逆に、このイメージを下敷きに、もう一回ゲームをやりたくなるくらいのパワーがあります。
 まだ3巻。追いつくなら今ですよ。うん。

【読む見る】キコケン(1)

 雨で寒いとカラオケ屋が混むと。
 府中で3件回って全部満室だったのは驚きでした。
 仕方ないから新宿に行ったけど。

 ところで、バンクーババンクーバと言うけれど、周りで全く騒がれてないのはなぜだろう。
 テレビ見てないからかな。

キコケン 1 (GUM COMICS Plus) (ガムコミックスプラス)

ヒライユキオ 『キコケン』 (1)

 ファンタジーと現代風科学世界ってのは相性が良いもので。
 石油や天然ガスを「マナ」に置き換えた魔法科学文明ってのは、ファンタジー好きの一種の理想郷とも言えます(断定系)
 とまれ、「キコケン」もそんな作品の一つ。
 設定や伏線やらは、1巻目に関しては序盤も序盤という感じで、深く掘り下げられてはいないけれど、個々のキャラクターに関しては、学園物ボーイミーツガールの文法にそった今後楽しみな組み合わせ。
 今のところ主人公しかいないネームドの男キャラが今後どう出てくるかで、作品の方向性も決まってくるのかなあ。(マクシミリアンはアレなので除外)

【読む見る】赤龍の乙女(1)

 思い立ったようにサカつくを再開してみる。育成の基本が良くわかっていないので、なかなか育たなかったり、劣化が激しかったりと上手くいかないチーム運営。まあそれでもリーグ上位+黒字を維持してるから良いようなもので。というかユースで持つ感じ。

赤龍の乙女 1

竹内桜 『赤龍の乙女』 (1)

 制服の女子高生がちゃんちゃんバラバラというと、『はやて×ブレード』がぽんと上がってきますが、こちらはバカ分を省いてスリムな仕上がり。90年代の角川の懐かしい香りがする作品となっております。
 頼光さまと四天王が揃って女体化していますが、それも現代クオリティ。ちなみに主役は金太郎(の転生者という設定)。マサカリは担がないけれど錫杖を担ぎます。
 鬼退治の魔術的だったり民俗学的だったり歴史学的だったりな背景ってのは、とてもとてもヲタ好みで良いですよね、という話。

【読む見る】ぽすから(1)

 勤務時間やら休日出勤ルールやらで色々めんどくさくて大変な今日この頃です。
 なんつーか、なあ。
 もう少しスマートに出来ないものだろうか。
 いっそ年間契約で、時間とかそんなものを排除してしまった方が楽な気がしてきてならない.
 問題はそうすると残業代がつかなくてプアー化することだけど。

ぽすから (1) (まんがタイムKRコミックス)

中村哲也 『ぽすから』 (1)

 四コマ、平仮名四文字、美術系学校、日常系と、所謂テンプレ沢山な漫画です。
 なんだろう、この安定感。
 やはりこの組み合わせの安定感は他に類を見ないというかなんというか。表紙で買って損をしないというか期待通りというか。
 全くもって、清く正しいまんがタイムきららコミックでした。
 いやあ、妹と同じ予備校に通う姉ちゃんが素敵です。主役関係ないところに目がゆく僕クオリティ。
 しかし、美術系学校漫画って、今どんくらいあるんだろう、とかとか思ってみたり。

【読む見る】Smileすいーつ(3) & L16 (2)

 ATOKの新しいのが欲しいのですが、色んな意味で自重したい今日この頃です。いかがお過ごしでしょうかオハコンバンチワ。
 最近睡眠時間が5時間と固定されてきて、たまに日曜に思いっきり寝過ごすと、寝疲れるという老人みたいな生態系になってきている僕です。
 市内のゴミの出し方が変わったのに未だ対処できず、なんか色々散らかっている部屋を何とかしたいと思いつつ日々が過ぎてゆきます。それでも漫画はたまるけど。今週は休みが集中にあるので、ソコでなとかしないとゴミに埋もれる恐れが出てきている・・・・・・

Smileすいーつ 3 (まんがタイムコミックス)

佐野妙 『Smile すいーつ』 (3)

L16 2 (まんがタイムコミックス)

東屋めめ 『L16-レディー・シックスティーン-』 (2)

 ということで今日は二冊。
 仲良し姉妹の日常漫画という似たようなネタを惜しげもなく繰り出す芳文社にカンパイを描いた作品としてありながら、それぞれに違った魅力を持った両作品。
 保護者基質の妹vs背伸びをしたい妹
 豪放磊落な姉vsデキルが天然気味の姉
 被りそうで被らないそれぞれのキャラクター性が、作品ごとにちがった面白みを見せてくれる。
 やっぱり漫画は面白いものだなあと二作品を読みながら思ったりします。

【読む見る】そらのカナタの! (4)

 イベント後の飲み会に3時半くらいから参加しつつ、22時まで飲んでみました。
 だらだらと馬鹿話しながら飲む酒ほどおいしいものはありません。

そらのカナタの!4 (CR COMICS)

小野敏洋 『そらのカナタの!』 (4)

 終わってしまった・・・
 というか、連載終了の余波を受けた微妙に希望を持たせたバッド気味なエンド。執筆予定はないと言い切る第二部が非常に見たい読みたい。
いや、同人でも良いですよ。書下ろしとかでも。どっかやってくれないかなあ。
 コロコロ出身なだけに、こういった少年少女冒険アクション活劇な漫画を書かせるとものすごく面白い小野先生の作品をもっと読みたいファン心。
 いやほんと、おしいい漫画を終わらせてしまった。

【読む見る】アベックパンチ

おおよそ半年ぶりに国会図書館に足を運びました。
アフタヌーンを2009年4月~2010年3月号
Goodアフタヌーンを#3号~#8号
サンデーGXを2009年4月~2010年2月号
チャンピオンREDを2009年4~2010年3月号
まで読了。なんとか追いついた感じに。さすがに半年開けると量が多い。

アベックパンチ 1巻 (BEAM COMIX)

タイム涼介 『アベックパンチ』 (1)

今ビームで一番面白い漫画を一つ上げろといわれたら、僕は迷わずこれを上げる。
「アベック」という架空の格闘競技を題材にした、ふた昔ほど前の青春映画を思い起こす漫画。
青春を題材にしていながらも、それを真っ当に書かない作者の上手さに、次の話がとことん気になるストーリー展開。
主役ふたりの生きざまだったり、覚悟だったりに、知らず知らずのうちに引きずり込まれてゆく深さがたまりません。