4時に寝たら9時に起きます。やっぱり5時間睡眠が身についている僕です。
9時に無理矢理起きたら雨が降ってるものですが、何とかクリーニングには行きました。
でも、足の方はそれほど痛くもなくなっていたので、結局医者には行かずじまい。
とりあえずは、藤子F不二雄全集の2月分を受け取ったついでに、2/27発売の漫画を買ってみる午後でした。そろそろ本も整理しないと、本棚からあぶれたモノが所狭しと積み上げられているので大変です。
戸田誠二 『スキエンティア』
運命を切り開くのは、科学の力でもなければ、魔法のような奇跡でもない。
前に進むために必要なもの、それは結局のところ、「ヒト」が持つ「強さ」なんだと、静かに叫ぶ短編集。
僕らがきっとどこかで経験している何気ない日常と、どこかで考えている何気ないもやもやに、ほんのチョッピリの「未来科学」を加えることで、どこか現実離れした、それでいて、きっとそうなるであろうと僕らが夢見る現実を見せてくれる物語。
理想というのはやっぱり僕らの近くにあるという、現代社会の青い鳥なんじゃないかと、1編1編を読みながらそう感じます。