予定よりやや押しくらいで、午後3時に仕事が終わったので昼食もかねながら青森市内を散策する。
と言っても、青森駅周辺をぶらぶら歩いただけだが。
津軽海峡を眺めようかと足を伸ばした青森港にて、係留されている青函連絡船「八甲田丸」を発見する。
連絡線には、廃止前の87年に、函館から青森に渡る際に利用したことしかないので、実は津軽海峡・冬景色な状態は見たことが無いのだけれども。
船首の方に、津軽海峡・冬景色の歌碑があると聞いていたのだが、雪が深くて歩いていくことができず。また、メモリアルシップとして内部を公開していたらしいのだが、到着した16時半にはちょうど閉館時間となっていたため、中に入ることもできなかったりする。残念。
その後、青森駅の引込み線最北部まで歩いてみる。青森駅はスイッチバック形式(デルタ線状)になっており、太平洋側を走る東北本線と、日本海側を走る奥羽本線の北の終着駅。その先は、青函連絡船に連結する岸壁となっていたけれど、使われていない上に雪深かったので歩くのが大変。
岸壁の端から青森市外を眺めると、意外に壮観。青森ベイブリッジがよい味を出している。ちなみに写真は例の三角形の建物。うしおがバイクで走っていたが、実際に見るとそんなゆるい角度じゃない。どう見ても落下するような気がするが、そこは漫画と言うことで。
そんなこんなでぶらぶらしていたけれど、冬の東北と言うことで日没も早い。
5時くらいにはもう夕景色。
結局、地方都市の例に漏れず、駅前よりは国道沿いのほうがいろいろと発達しているのはよくわかったり。