去年アニメは何とか消化出来そうだ・・・しかし、HDDの中には1月からの録画がたんまりと。
「そらのおとしもの」は、パンツアニメかと思ったら最後いい感じでまとめてきた良作でした。
森山大輔 『クロノクルセイド』 (1)~
アワーズで『ワールドエンブリオ』が好評連載中の森山大輔が、10年ほど前に角川ドラゴン系の雑誌で連載していた作品。
角川版が絶版になっていたのが、この冬からようやく復刊。
途中まで読んでいた記憶があったけど、最後の方は記憶に無い。ということで復刊は嬉しいところ。
冒険活劇の舞台として、1920年代ほどワクワクする時代はないと常日頃僕は思っておりまして。TRPG世界観でも一番好きなのがクトゥルフだったりゴーストハンターだったりする僕です。1920年代に関して言えば、30年代ほど戦争の色も濃くないため、世界の裏側で色々とざわめかせるにはうってつけの環境、妄想力の翼が広がる時代。
シスターと銃、悪魔とゴスペル、特殊な修道会と魔石使いと、軍隊を絡ませないオカルトを詰め込んだ展開はやはり20年代ながらのモノ。久しぶりにTRPG的にキャラメイクやらシナリをメイクがしたくなる良い作品です。