月別アーカイブ: 2012年9月

【読む見る】パラダイスバード

 クイーンの『フランス白粉の謎』が新訳新装版で出ていまして、欲しくなったのですが、井上勇訳版があるので自重しました。
 フランス~は、国名シリーズの中でもトップクラスの面白さ、というか本格ミステリの完成度は1番だと思うので、もっと読んだことのある人が増えるといいなあと、たまには本職ミステリ読みのようなことを言ってみたりします。 

パラダイスバード (バンチコミックス)

佐藤明機 『パラダイスバード』

 ”ザ・サブカル”といえば誰もが思い浮かべるのは、中野のあそこじゃあないかと思うくらい有名な某サンプラザです。あの80年台の雰囲気をいつまでもひきずった景観はあそこ独特のものがあります。ラジ館がなくなったので特に。
 そんなどこかでみたような商店街を舞台にしたのらりくらりなSF漫画。見開きコマに所狭しとごちゃごちゃと書き込む雰囲気が色々脳に直接攻撃を仕掛けてくるくらい好きです。このごちゃまぜ感が日本的SFだと僕はとくに思うわけですよ。

【読む見る】けいおん! College

 9月はだらだら、と思ったら中盤からトラブル続きで10月半ばまであまり休まらない現状、どうにもならないというか何とか。
 シャイニーフェスタまでには落ち着くといいなあ。もうこれ以上何も起こらなければ。

けいおん!  college (まんがタイムKRコミックス)

かきふらい 『けいおん!College』

 というわけでボーナス・トラック、ボーナス・トラックです。
 原作連載と、アニメと、劇場版とで、綺麗に終わった後のエピローグを約一年ほど見られた感じ。次に発売のハイスクール編とあわせて大エピローグな感じになるのかと。エピローグといっても新キャラ出てきますがね。
 何にせよ、これでほんとに一段落な感じですよええ。

【読む見る】恋愛視角化現象(上・下)

 そろそろ部屋が飽和しそうです。2年分くらいあるまんがタイムきららときららキャラットあたりを何とかしたいのですが、なんともできないという悪循環が色々悪化している昨今です。

恋愛視角化現象 上 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
恋愛視角化現象 下 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)

秋★枝 『恋愛視角化現象』 上・下

 秋★枝先生の漫画を読んでるさまは絶対に他人に見せられないな、これはw
 ウルトラジャンプのWeb増刊だったか何とかに載ってたものを上下巻で単行本になりました。
 登場人物どれもこれも2828しっぱなしで爆ぜろ的な相変わらずの読後感で何もない六畳間の和室だったらゴロゴロ悶えてしまいそうな展開に次ぐ展開に辛抱たまらない僕ですええ。
 16話十六色の登場人物たちですが一番アレで可愛いのは伊達さんだと僕は思いました。いろんな意味で。小賢しさとか涙目なところとか(病気)

【読む見る】セントールの悩み(3)

 ひと月放置していた。
 夏休み終わってからなんかこう色々とやる気が出ませんで、仕事も一段落してしまったのでだらだらしまくってたのがあれか。
 なんとかロボティクス・ノーツもクリアしたので色々溜まったものを消化しないといけないなあ。特に漫画とか。

セントールの悩み 3 (リュウコミックス)

村山慶 『セントールの悩み』 (3)

 ということで3巻でました。衝撃のラストで4巻以降が俄然楽しみに。まさかの出番。
 しかし、ペーパーの収斂進化だよ、とか、表に出ない細かい設定がされてる作品っていいですよねえ。各話の合間に挿入されたコラムもいい味出しております。神様が下半身魚(もしくは蛇)だったりとか。
 とは言え今回イチオシのエピソードは、10話のしのちゃん再登場。表紙にも出てますけどね。
 幼稚園年長組っぽい、年少組の面倒を見たりとかの仕草がものすごく可愛いいです僕はロリコンじゃありません。
 あとは12話のタマちゃんの妹三つ子+すえちゃんがドタバタしたりキャッキャしているのがとても可愛いです僕はロリコンじゃありません。
 
 今回はそんな話中心だったのであまり話の中心にいなかったヒメちゃんですが、次回からはきっと否応なく話の中心というか色々巻き込まれるんだろうなあと期待が募る今日この頃です。